ミャンマーのお寺も大変素晴らしいです。
お寺には仏様以外にも、土着神や聖人と呼ばれる方たちの置物が満載です。
謎と魅力が詰まった国、歴史や宗教にも興味をそそられる国。
今までで一番良かった国は? 今のところミャンマーと答えます。
ミャンマーのラッキーナンバーは9、反対に忌み嫌われるナンバーは8です。
市場で宝石を見ると、3X3=9個の石が配置された指輪が目につきます。(男性専用らしい)
携帯番号も9がつく番号が大人気。
と、まぁここまではよく聞く話で、日本にもある感じですね。
しかしそれは政治面でも有効のようで、
新首都ネピドーの道路は、片側9車線・・・
しかも都内にはロータリーが9箇所の設計となっています!
片側ですよ、片側9車線。
アウンサン将軍の娘、スーチー氏は「この時代に占いなんてバカらしい」と一笑しますが
大きな1回目のクーデターは・・・1988年8月8日に行われましたからね。
88決起。8の負パワーで軍事政権を打倒しようとしたのです。
大真面目なんですけどね。ついつい顔がニヤけそうなエピソードを探してしまうのです。
派手な被り物、カラオケ大会ドレス、お金を服に張り付けるセンスがたまりません。
そんなミャンマーにも、近年たいへん行きやすくなってきました。
不思議なコンクリ像を全部くまなく紹介したい気持ちを抑えまして、
モンユワにある「タウンボッデー寺院」を紹介します。
このサイトのトップページ写真にも採用しているほど 熱が入っています。
行き方
マンダレーから西へ約160km。タクシーをチャーターしました。
道中、シュエターリャウンとカウンムードーにも寄ってもらえて50ドル程でした。
おススメポイント
なんといっても数!!!数で勝負!!!その一言に尽きます。
ちなみに道中寄ってもらった2つのお寺は大きさ!!!大きさ勝負です。
129mエレベーター付き。
でも、作りかけで工事がとん挫している所がミャンマーらしい。
では、数勝負とは?こういう事です。
この塔の隙間に、びっしりと小さな仏像が詰まっているのです。
中にも入れるのですが、更に圧巻!
上まで小さい仏像がびっしり!!!!迷路の様になっています。
写真を眺めているだけでもくらくらしてきますね。
外観、内観共に期待を裏切らないギッシリ、ビッシリ、コテコテ感が味わえます。
こういう奇抜な感じはガウディやダリっぽいな・・・と思ったら
針山の様な外観が一気にお洒落な「世界の建築」の様に見えてきました。
こんなアーティな↑建築物↑も、ギザギザしてるし巨大だし。
托鉢の様子です。
実際の僧侶の数を模して、数で勝負寺が多いのでしょうか。
お坊さんもラッキーナンバー9が好きなのかしら?
タウンボッデー寺院も、9にちなんだ設計になっていたりして・・・
そうだったら面白いな、あり得そうで顔がニヤけてしまいそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
