2017/1/22 1TB=3.2円
バンコクから日帰りでバンセーンへ行ってきました。
ビーチが目的ではありません。地獄寺へ直行です。
地獄の規模は小さめですが、お隣に中華系寺院もあり
全体的に珍コンクリ像が豊富で満足度の高いお寺でした。
BTSスクンビット線 Ekkamai駅横の東バスターミナルからバスが出ています。
10番カウンターでバンセーン行を買いました。(100TB)
他にも南部行きで途中下車という方法もありますが、
カウンターのお兄さんが手招きしていたのでココで。
バンセーンビーチからはモタサイ利用。(40~50TB)
Wat Saen suk
地獄寺の臭いがぷんぷんする入り口です。
腹の穴をめがけてコインを投げ入れる、ゲーム感覚のお布施。
こっちの小坊主は、コインを入れると喋りました。
ちゃんとイメージ通りの子供っぽいアニメ声でした。
おじいさんの声を使わないっていう芸の細かさ。
さぁ、炎天下の元行ってみましょう。
地獄の入り口には、おなじみ地獄鍋。
何だかこれを見た時、違和感があったのですよね・・・
鍋を取り囲む、動物人間達。
竜人間はちょっとカッコいいですね。
エビ人間のクオリティは高かったです。
動物人間は別に違和感がありません。
何が引っかかるのか??
パンツだ!!!
緑のパンツが変なんだよ。
罪人って基本裸でしょう。
何か身に着けていても、地獄の番人同様の布っぽいのね。
こんな不自然な原色パンツのせいで
地獄感が台無しだと思うのは私だけでしょうか。
このお寺、バンコクから日帰りで来れるというので
白人のツアー客がちらほら来ていました。
英語表記もあるし。
お布施が集まったので、パンツを描き足してしまったのかしら。
先のブロガーさんの写真では、こんなの履いてなかったもん。
余計な事を・・・
そんな所にやる気出さなくてもいいのに。
俺らにパンツなんていらねぇよ、なぁガイコツよ。
皆、地獄大好きなんだから。
地獄観が損なわれるのは残念です。
動物人間達が許しを乞うている場面です。
鳥さんの目が真剣そのものです。
こちらの人は目玉が落ちかけています。
目玉なし人間も。
なかなか表情がリアルで良かったです。
色々な教えコンクリ像も、妄想しながら見ていくと楽しいものです。
家庭崩壊の様子みたいですね。
「さよなら、おじさん。」若い女にはあっさり捨てられるわ、
奥さんには棒で殴られるわ。
「俺はミュージシャンになるんだ!」
「何をバカなこと言ってるんだい、全く。」の様子。
良い子、悪い子の対比。
両目あっかんべーしてる子の形相が迫力ありますねぇ。
十字架に張り付けられた挙句、沈められています。
何でしょう、新手の修行でしょうか。
得意げなオヤジの顔とポーズ、意味不明ですが何故か完璧です。
こちらの方は、真顔で自ら腸をカラスに与えていますね。
各像に説明があるので、タイ語が読める人ともう一度来たいです。
中華ゾーンにも面白コンクリ像がありますよ。
必死にお布施をねだる方。
メルヘンちっくな方と動物。おねえでしょうか。
わしの心には仏がおるのじゃ。
わー得意げな表情ですねぇ。
地獄だけでなくバラエティに富んだコンクリ像が楽しめて
お腹一杯になれました。
さて帰りですが。
案の定、寺の前にモタサイは皆無。
ふらふらと大通り(3137線)を南の方に歩いてると
流しのモタサイを発見して乗る事ができました。
大通りといっても人通りは少な目です。
帰りの時間が遅くなると雰囲気が悪そうなので、明るい内に帰りましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
