ブラジル出張中、駐在中の生トラブル談を聞いて、ビビっております。
スキミング、ナイフで服を切り刻まれる、銃で撃たれたなど。
実話には重みがあります。
治安が悪い悪いと言われている中南米。
確かに日本よりは悪いでしょう。
でも、まぁ大げさじゃない?という気持ちもありました。
なんて平和ボケしてるんだ!私の頭は!反省反省。
実被害1 スキミング
ショッピングモールでキャッシングをしようとした時のこと。
ATMの中から中々カードが出てこない。←おそらくスキミング中
吸い込みか?と思っていたら、カードと共に現金も普通に出てきた。
一安心したのもつかの間。
次の日、VISAカード会社から電話で連絡が入る。
「昨晩から数分毎にキャッシングされています。心当たりはございますか?」
即刻、カード停止したそうです。
怖い!!数分おきにお金がどんどん引き落とされていく・・・
この話を聞いた時VISAカードの対応が素晴らしいと感じたのですが、
彼の持っていたのは「純粋なビザカード」だったとのこと。
ちなみに私は、リクルートと楽天のビザカードなのですが、
こんな親切に電話をくれるのだろうか?疑問です。
「只のカード」というのは、いざという時に力を発揮するのかもしれません。
結果、身に覚えの無い分は引き落としされませんでしたが、
何度も何度も事情徴収されて疲れ果てたそうです。
実被害2 強盗団にナイフで切られる
昼の2時頃、地下鉄に乗ろうと階段を下りようとした時。
数人の若者に囲まれた、昼間だったが人通りは少なかった様だ。
服やジーンズをナイフで切り刻まれ血まみれになった挙句、財布を奪われる。
白昼堂々、ナイフを持った若者数人に囲まれたらどうにもなりません。
強盗の話を聞くと、スリなんてかわいいと思えますね。
もちろん犯人は捕まりませんから、次の被害者が生まれることでしょう。
上記2話の被害者は、日本人の男性です。
実被害3 子供に銃で撃たれる
私の友達は銃で撃たれた。死ななかったけど、10~12歳の子供にやられた。(リオ)
警察は犯人を捕まえないし、捕まえてもスグ釈放するから治安は回復しない。
薬中毒の人らは、薬欲しさにスグ殺す傾向にある。
夜は外に出ないようにしているし、お金は靴の中に隠してる。
ブラジル在住のブラジル人男性の話です。
リオとサンパウロは本当に危険だから、行かない方がいいと言われました。
景気の悪さも手伝って、治安悪化中とのこと。
どれも防げそうにない・・・感はありますが、防犯について再考する機会となりました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
