2015/12/10
片道切符には「搭乗拒否」という不安が付きまといます。
セントレアのチェックインカウンターで
「メキシコまでの片道航空券ですか。
カナダで搭乗拒否される可能性がありますが、当方では一切責任は持てません。」
と言われたので、不安を感じながら過ごしていました。
万が一「片道切符では搭乗できません。」ってカウンターで断られたらどうしよう?
陸路で移動すると言っても通してもらえなかった場合、
アメリカン航空やデルタ航空で、払い戻し可能のチケットを買ってキャンセルしよう。
などと対策を考えたうえで、
少しでも受付の人の心象を良くしようと、当日は四時起きで化粧をして臨みました。
空港内のエアカナダ受付カウンターを探しますが見当たりません。
係の人がいカウンターは、ビジネス・ファーストのお客様専用とのこと。
エコノミークラス利用の人は・・・
セルフチェックインマシンが相手です。
化粧全く意味ないじゃん。
こんな機械がずらりと並び、自分でマシンに必要事項を入力していきます。
心象を良くするとか、搭乗拒否も何も無いです。
相手はマシンですもの。
英語・フランス語だけでなく、中国語・韓国語・日本語表示も選択できるので安心です。
Eチケット番号を入れると、自分の名前とフライト情報が表示される
乗継があっても、最終目的地まで表示されました。
座席はあらかじめ決まっていますが、自分で変更する事も可能
救命道具近くの席は、英語かフランス語が分かる人しかダメっぽいです。
マイルを貯めている人は、ここで同時に申請可能
パスポートをかざす
電話番号又はEメールアドレスの入力
スポーツ用品、例えばサーフボードや猟銃をお持ちですか?
そんなん持っていません。
預け荷物はいくつか?
発券方法をペーパーレス(Eメール等)か、紙の搭乗券を選択
全ての入力が終わると、搭乗券と預け荷物に付けるタグがビューーと機械から出てきます。
タグを自分で荷物に付けて、チェックインベルトに乗せて終了です。
その際、預け荷物控えは切り取って保管しておきましょう。
大変効率的なシステムに感動しました。
セルフチェックインマシンの数が多いので並ばなくてもいいし、
席の空き状況も自分で見れて、マイル申請の漏れもありません。
もう一つ驚いたのは、カナダには出国審査がありません。
トロントで乗継した際、セキュリティーチェックを抜けたら即搭乗口だったので焦りました。
エアカナダのスタッフに聞いてみると、出国スタンプは不要とのこと。
どこまでも「信頼ありき」のカナダシステム、すごいです。
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バンクーバーは雨期ですが、一日だけ青空がのぞきました。
一日でも天気が良いと、雨の記憶が吹き飛ぶから不思議です。
懐かしのStepho’sで、ラム肉とカラマリもいただきました。
以前と変わらぬボリュームで満足満足。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
