2017/2/2
ワット・パチャロンタムへ向かう途中
108号線沿いに楽し気なお寺を発見したので
帰りに寄ってみました。
漫画風で微笑ましいお寺だったのですが、
若い坊さんがセクハラ気味でがっかりしました。
・Wat Kantharam(Rong San)
※青ピンの記事:統一感の無さが素晴らしい ワット・パチャロンタム
赤ピンのお寺、google mapではWat Rong San
お寺の前にはWat Kantharamと書いてあります。
外からかなり面白いので期待が高まります。
何か言いたげですな。
公園みたいな涼し気な道を進んで行くと・・・
普通の門に、普通の外観です。
あ!!門の左側を見てびっくり。
ベートーベン風の方が埋まっていました。
意識してますよね、彼ですよね。
でも楽曲作成中ではなく、ティータイムという。
ベートーベンの正面には、ほんと普通のお寺。
獅子が前へ出る姿勢が素晴らしいです。
僧房前には何故かドラえもんとのび太がいました。
完成度は高めですね。
のび太は相変わらず昼寝をしてだらけています。
なんかこっちのカエルもだらけてるし。
こんな風に過ごすことが正なら、私もこうしていたいです。
彼の様に120%のパワーを出していたら疲れますからね。
緑の方も気合入っていました。
たまにお坊さんのお話を読んだり、聞いたりします。
どうせ死ぬのに何故生きるのか?
「人間に生まれて来れた今世は、学びのチャンスである。」
そうですね、解脱しない限り輪廻してしまうので。
頭では分かっていても煩悩が勝っちゃうもんね。
怠惰なのが罪なのであれば、私は確実に地獄行きです。
見ざる言わざる聞かざるハートフル。
こんな感じで、全体的にゆるーい雰囲気が漂っていました。
ただねーーー冒頭にも書いた通り
ここのお坊さん(推定20歳)の一人がセクハラ気味でした。
こんな事はじめてだっただけに妙に気持ち悪かったです。
お坊さんでしょ?仏前でだよ?
お坊さんが軽く境内を案内してくれる事はたまにあるので
今回も「境内に入ってもいいよ。」くらいの感じに受け取り
彼の後に付いて入りました。
私は直射日光を避ける為、暑くてもパーカーを着ています。
それを見たエセ坊主「暑いでしょ?脱いだら?」って
パーカーに手をかけてきたのです。
「ちょっと触らないでよ、日焼け防止なんだから。」
言葉が通じないので、日本語で小さく振り払います。
もーなんだコイツ?と思って帰ろうと立ち上がると
お参りがきちんと済んでないだの、手の位置が低いだのなんだのって
ベタベタベタベタ触ってきやがって。
あり得ない状況なだけに、超不愉快。
何なの?!このエセ坊主。
あんたのせいで余計に暑苦しいわ。
正しい作法を教えたいのであれば、自分でやって見せればいいでしょう。
ベタベタする必要はないと思います。
タイは大好きで、マイナーなお寺にもよく行きますが
こんな人初めてで・・・がっかり。
帰り際「ここで泊まればフリーだよ。」って他意はなくとも
この人に言われるとセクハラにしか聞こえない。
コンクリ像は非常にコミカルで、真っ白な仏塔も真新しい
キレイなお寺だったんだけどねぇ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
