2017/2/3
チェンマイの旧市街より西へ5kmほど
自転車を借りてワット・ウーモンへ行ってきました。
ここは洞窟寺としてとても有名です。
ま、洞窟はそこそこで。
今回もお目当ては珍画です。
過去2回来た事がありますが、
こんな面白い建物があるなんて知りませんでした。
洞窟しか行ってませんでしたから。
道中にも仏教の教えが。
酒・賭博はダメ、女遊びはダメ、仏教の教訓画なので
勿論テーマはそんなに変わりません。
でも様々な方法で示されるので飽きません。
なんか欧米チックな犬達ですねぇ。
短い脚を組んでゲームに興じる姿が渋いです。
メインの洞窟の前にちょっとした建物があり
その中にヘンテコな画がたくさん描かれています。
様々なタッチでびっしり!これは面白そうです。
入口の壁にはいきなり強烈な世界が。
人間の中にガイコツやお花畑が広がっていて怖いです。
多少上手い画なので余計に不気味。
シリアス系なのはこんなものでしょうか。
こういうのよりも、B級で適当な方が面白いですね。
よく見ると、足の生えた魚も混じっていたり。
ダリの「燃えるキリン」を見て描いた画があったりね。
引き出しの中身が贅沢品( ´艸`)
人類皆兄弟という事でしょうか。
ここの画、ちょいちょい他宗教が混ざっていました。
細長い小スペースをキリスト・イスラムに当てている様です。
へんなのー。
犬のタッチ、ダリといい欧州を取り入れようとしてますか?
いやぁ、タイらしい珍を突き進んでほしいものです。
そうそう、仮面夫婦ね。こういうやつよ。
皆、皮かぶって生きています。
目・耳・口に仏がいるのは、まぁ分からないでもなし。
鼻は何でしょうね・・・。嗅がざる?
人間魚釣り。
かなりシュールでいいですね。
こちらもよーく見ると、細かくシュール。
細部まで見ていくと、かなり時間がかかります。
統一感が感じられず、かなり楽しめました。
これぞタイのB級空間といった感じです。
バイクに乗れない私にとって、自転車レンタルは大変便利。
ただ旧市街から出ると、車やバイクと並走しなくてはならないので
けっこう恐ろしいです。
左折する車に巻き込まれそうになるわ、右折の流れには乗れないわ。
右折時に右レーンになかなか入って行けずに、二段階右折。
しかも自転車は引いて徒歩でノロノロ。
皆さん普段は穏やかなのに、乗り物に乗ると容赦ない。
全然進まないタイヤの小さな自転車は疲れました。
しかし自分だけのペースで走れるのは良いものです。
車に乗ると、車無し生活が考えられないという人の
気持ちが分かった様な気がします。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
