2016/11/6 1ALP=7円
フエゴ国立公園は、北はアラスカから続いているルート3の終着点。
最南端とか終着点という響きに何故か人は惹かれます。
公園へはツアーも出ていますが、個人で行って正解でした。
ツアー客が時間を気にしている様な会話を耳にしましたし、
トレッキングコースは平坦で余裕でした。
最南端!とは言っても現地に居ると実感が湧きにくいので
地図を眺めてみます。
「おおぉぉココにいるのか。最南端だ。端っこだ。」
ニヤリとしながら地図を眺めるのが好きだったりします。
フエゴ国立公園へは、ウシュアイアから約50分。
観光案内所西側のバス停よりシャトルバスが出ています。
行き:9;00、10:00、11:00、12:00、14:00
帰り:13:00、15:00、17:00
バス往復料金 400ALP、国立公園入園料 210ALP。
入園口で一旦降ろされチケットを購入します。
気になるお天気は・・・雪!!❆
ぼたん雪ってやつですか、本気でつもるタイプの雪です。
こんな雪の中トレッキングなんて拷問だわ、止んでくれ!と願いながら
ルート3の終点まで行くしかありません。
途中、世界の果て号に乗りたい人は駅で下車して行きました。
バスの運転手さんが「午後からは晴れるから」みたいな事言ってました。
雪の中で言われた時には全く信じられませんでしたが、
本当に数十分後には雪が止みました。
もう晴れてほしいなんて欲張りは言いません。
雨と雪が降らなければいいです。
バスの終点=ルート3の終点です。
ツアーでは必ず立ち寄るポイントなので、
どどどどーーっと団体客がやって来ては去っていきます。
トレイルの先にミラドールがあり、そこで湖を眺めながら
静かにサンドイッチを食べようと思ったのに・・・
中国人団体が国旗を広げて撮影大会を始めました。
おっさんはタバコぽい捨てするし、うるさいし、一緒にされたくないわぁ。
中国人団体に紛れて存在感ゼロですね、消えそうなランチ中のわたし。
あーうるさかった。
やっぱりね、食べ終わる頃に丁度撮影大会も終わり一気に人が引けました。
そういうものです。
しかし、公園内どこもかしこも観光客だらけというわけではなく
団体ツアー客が来るのはルート3終点付近のみで、他はとっても静かでした。
世界の果てを感じられる風景が広がります。
森の破壊者ビーバーが作ったダムを見に行きました。
あー食い散らかしてますねぇ。
ビーバーが見れるかも?!と期待しましたが出ませんでした。
ダムの中で寝てるよね・・・夜行性だから。
看板に、ビーバーダムのトレイルは徒歩10分と書かれています。
フィッツロイのトレッキングコースで、目安時間が玄人目安だった事から
目安時間ってものを疑っていましたが、本当に10分でした。
そうと分かれば余裕が出てきます。
個人でフエゴ国立公園へ行く場合、ルート3の終点でバスを降り
約2時間のトレッキングをしながらレストランへ向かい
帰りのバスに乗るコースが一般的な様で
観光案内所でも運転手さんにも同じように案内されました。
この「2時間」という数字を本当の目安にできそうなので
動物を探したり、写真を撮りながらゆっくり歩けました。
道中に野ウサギを発見。
「あーーウサギ!!でた!!」
興奮して大声をあげてしまった為、即しげみへと逃げられてしまいました。
痛恨のミス。
これより先、鳥以外の動物は見られませんでした。
巣穴らしきの中を覗いたりしてみたんですけどね。
車道(ルート3)沿いには中々動物は出ませんよね。
道路沿いに分かりやすくトレイルの入り口があり、
案内所でもらった雑な地図だけでも問題ありませんでした。
こういうトレイル沿いにも、巨大ウ〇チは沢山落ちているのに
落とし主の姿は見られませんでした。残念。
ウシュアイアのお土産屋さんで、「RUTA3」というロゴを沢山見て
「何それ?」って感じで初めて知ったルート3という存在。
そんな軽い気持ちで終点に来てしまいました。
本気でロマンを感じている人には申し訳ないです。
でも来たら来たで「最南端」という響きだけでテンションが上がるのです。
ミーハーな旅人とはそんなものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

そうそう
ミーハーなほーが色々楽しめる
ルート3気に入った笑
四つ足動物期待したのに残念だったね
ウンコは馬とか牛なんかなぁ?
トレッキングより寄り道多い散歩が楽しかったね(* ̄∇ ̄*)
あいこちゃん
ほんとルート3気に入ってたよね。
超最近知ったくせに(笑)
看板とTシャツのショットいい感じでした。
馬も牛も見なかったけどねぇ。どこに居るんだウンチの主?
謎の巣の周りもウンチだらけだったね。