2016/1/2
メキシコ入りして約3週間。
たくさんの人に助けてもらい、時々からかわれながら快適に旅をしています。
メキシカンは下手くそなスペイン語を聞こうとしてくれるし、
何かを尋ねると親切に教えてくれます。
そう、聞いた事に対してだけは。
昨日、バスに乗り間違えて目的地までの途中で下車した時
たくさんの人にEl tuleはどこですか?って聞きました。
昨日の記事も合わせてどうそ→アメリカ大陸最大の巨木エル・トゥーレ
みんな指をさし「あっちだ、ずーっと真っすぐだよ」と教えてくれます。
あたかもスグそこに目的地があるかの如く。
だから、歩いて行けるものだと思い→1時間位歩いてしまったのです。
質問「◎◎に行きたいのですが、どこですか?」
答え「ずーっと真っすぐ、あっちだよ」
この質問に対する答え、方向も合っています。
しかし、後にタクシーに乗って分かったのですが
私達のウロウロしていた場所から目的地までは
国道を車でぶっ飛ばし10分以上の距離があったのです。
歩ける距離じゃないじゃん・・・
あまりにも目的地が見えて来ず、疲れ果てた時
はじめて「そこまで歩けますか?」と聞いたところ
「それは無理よ。タクシーで行きなさい。」と、初めて遠い事が分かりました。
長距離バスのチケットカウンターでも同じ様な事があったな。
購入したチケットを「キャンセルしたい」と申し出たところ
「NO,NO,NO,そんなの無理に決まってるでしょ」と門前払い。
「では、変更はできますか?」と聞くと
「OKよ、日にちと時間はどうする?」とあっさりOKだったり。
ホステルで出会った旅人も、似た様な体験をしていました。
「深夜便で行きたいのですが」と時間帯を指定して聞いたところ
「NO,NO.深夜便はないわよ」と門前払い。
列に並び直して「時刻表を見せて下さいと」と言ってPC画面を見ると
23:30発があったそうです。あるじゃん!深夜便的な時間。
まぁ、確かに正確な深夜ではないけれども。
親切なのですよ、とっても。
しかし、聞いた事以上の情報はたぶん得られない・・・っぽいです。
今後の教訓
質問のバリエーションを増やして、欲しい情報を引き出そう。
そして、門前払いされた時の代案は自分から!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
