2016/12/14 1DH=11.6円
大きな荷物はマラケシュの宿に預け、
2泊3日で海辺の街エッサウィラへ行ってきました。
ガツガツしたマラケシュとは違い、ゆっくり過ごせる場所。
レストランやカフェのレベルが高く、美食の街でもありました。
マラケシュ~エッサウィラ間のバスは多く、選択肢は多いです。
宿泊しているホテルからスープラトゥールのターミナルが遠かった為
民営のバスターミナルへ行ってみました。
民営バスターミナルへ入ると、民営バス会社の営業が寄ってきます。
それを振り切りCTM(国営)のカウンターへ行って時間を尋ねると
30分後のバスがあるとの事で、それで行く事にしました。
CTMだと75DH+荷物代5DH。
民営だと20DH程安く行けます。
出発まで時間があるからトイレでも行っとくか。
一緒にいた旅人に荷物を預けて、のんびり用を足し
チケットカウンターに戻ってみるとスタッフが消えていました。
「待ってって言ったんだけど、無視してバスに行っちゃったよ。」
スタッフと一緒にとバスまで行く予定だったのに。
ごめん!旅人。巻き添えだね。
建物から外に出た時、絶望感が・・・
予想外に敷地が広い!!
そしてバスの数が多すぎる!!!
乱雑に何十台と停まっているバスから、
CTMと書かれたバスを10分以内に探さないといけません。
誰かに聞いても分からない様で、適当な回答を得るのみ。
あー、これは無理だなと諦めかけた頃。
「おい!こっちだ!」と呼ぶ声が。
CTMの荷物係のおじさんが私たちを見つけてくれました。
広いバスターミナル内を探してくれていた様です。
これ、民営だったら完全無視して出発だろうな。
ありがとう国営、さすが国営CTM。
若干高くてもこちらにして正解だなと思いました。
※エッサウィラのバスターミナルは旧市街から若干遠め。下記地図参照。
マラケシュの民営バスターミナルを利用する場合は、
スタッフと一緒にバスまで行かないと大変です。
時間にルーズなくせに、こんな時だけさっさと行っちゃうんだから。
こんな事もあるので、早め早めの行動が正解ですね。
さて、エッサウェラの旧市街は城壁に囲まれています。
城塞は工事中で入れませんでしたが、宿から眺める事ができました。
芸術家が集まる街というだけあって、
絵画や自分の作品を売っているアーチストさんもいました。
数時間で歩いて周れるほど小さな旧市街。
絵画だけでなく布屋、じゅうたん屋もカラフルでカワイイ。
こういう海辺の街には、欧米人が多く集まり
彼らが好きそうな店が多くなります。
これが世界共通で「またか」と思う反面、
レストランやカフェの食レベルが上がるのは嬉しい事です。
有名どころを押さえ、ハズレ無しでした。
・DRISS
とにかくパンが美味い!!という有名店です。
クロワッサン5DH。
一般店で買うと3DH程、少し上乗せしても絶対こっち。
生地の甘さ、焼き上がりのこんがり感が絶妙でした。
外の壁にも絵がいっぱい。喫煙可で長居したくなる雰囲気です。
・ドリス近くのラザニアも売ってる店
普通に美味い、想像通りの味を提供してくれます。
調子に乗ってモロッカンサラダとプリンも頼んでしまいました。
久々の洋食屋に満足しました。
余裕で完食です。(全部で50DH)
・Vague Bleue
小さいテーブルが4つだけの小さな店。
メインを注文すると、前菜・パン・ジュースが2種類付きました。
ここは完全に外国人しか来ない感じ。
私が行った時は米国人男性が一人だけで、すぐ座れました。
ついでにフランス語のメニューも訳してくれてラッキー。
パスタが5種類ほどあり、そっちも気になりましたが
港町ということで魚にしてみました。
お茶は何も言わないと激甘が出るので「砂糖なし」猛アピール。
お茶も頼んで55DH。
海辺に洗濯物を干しているのでしょうか。
のんびりした港町、もう少しのんびりしても良かったかなと。
ま、行く店は上記3店になるでしょうけど。
2泊しかしてないのに、現にドリスとラザニア屋は2回行きました。
外したくありませんからね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

バス乗れて良かったね
バスは多いしどれも似てるのに超大きなステーションだなんて怖いわ(@_@;)
カラフルな布やアートって欧米人だけやなくてみーんなテンションあがるよ~
色彩センスがあるのかないのかわからんけど好きだわ(≡^∇^≡)
あいこちゃん
ほんと焦りました。
バスは乱雑に並んでるし、会社名も書いてないバスもあるし・・・
探してくれた荷物係のおじさんに感謝です。
欧米人が多い=カフェが充実してる街 って感じね。
物売りもしつこくなくてゆっくり色々見れました。