2016/11/5 1ALP=7円
クルージングと動物観察は、ウシュアイア観光の目玉。
アルゼンチンとチリに属するビーグル水道は、南米大陸最南端の海峡です。
インフォメーションセンター正面の船着き場には
ツアー会社の小屋が並んでいるので、比較しながら情報を集める事ができます。
オタリア・ウミウ・ペンギン島に寄るクルーズを扱う会社が多く
相場は1,500ALP前後。(ペンギン島上陸無し)
ペンギン島上陸ツアーを扱うのは、PIRA TOURのみ 2,140ALP。
バスでペンギン島付近まで行き、船に乗り換えペンギン島へ上陸します。
バスの道中でフラッグツリーには寄る様ですが、
ペンギン島へしか行かないのです。
小さな船で島へ上陸して鳥を観察しながら歩くという
セイリングとトレッキングを組み合わせたツアーもありました。
TRES MARIAS社 1,200ALP。
当初はペンギン島上陸ツアーを考えていましたが、
この季節まだペンギンの数が多くないのと
他の動物も見たかったのでクルーズツアーを選びました。
CANOERO社 1,350ALP。
船酔いが心配でしたが、大型船なので大丈夫そうです。
まずはオタリアの住む島へ向かいます。
ガイドさんの案内と共に、観光客が一斉に外に出てカメラを構えます。
おおーー、いるいる。
鳴き声が聞こえる距離まで近づいてくれます。
存在感のあるオタリアがのそのそと動くのがキュート。
次に向かうのはウミウの島。
ちょ・・・いすぎて気持ち悪いです。
ここからペンギン島までは1時間弱。
外に出て写真を撮る人もいれば、珈琲を飲んでくつろぐ人も。
酔いやすい私は遠くの山を見つめて過ごしました。
途中、世界最南端の村 チリのプエルトウイリアムズを通過します。
ウシュアイアは人口約8000人 世界最南端アルゼンチンの都市。
PTO.ウイリアムズは人口約3000人 世界最南端チリの村。
最南端の取り合いですね。
他にもペンギン等の説明を聞きながら船は進みます。
乗客がザワザワし始めました。ペンギン島に着いた様です。
え・・・あれだけ??
「今の季節ペンギンあんまりいないよ。」と
ツアーデスクで聞いて覚悟はしてたつもりでしたが。
遠くにこんだけ??というのが正直な感想です。
船が島を離れようとしています。
さすが南極に近い場所、強風が半端なく冷たくて
船内に退散する人も出てきました。
不完全燃焼だ・・・がっくりしていると・・・
違う方向にペンギンの姿が!!
船は帰ろうとしていたのではなく、ポイントを移動していたのです。
きたきたーー。
てけてけ。
ま、こんだけ?感は否めませんが。
よちよち歩きも羽を広げる仕草も何でこんなにカワイイのでしょう。
ペンギンがうじゃうじゃいる!
って想像して行くとガッカリかもしれません。
11月初頭はこんな感じなので参考までにて。
ペンギン島上陸ツアーを選んでいたら、ショックが大きかったでしょう。
クルーズにして良かったです。
このクルーズは、ハイシーズンのみ施行の様です。
「今はペンギン島上陸ツアーのみ。クルーズは11月から。」
10月末にウシュアイアを訪れた旅人から、上記の様に案内されたと聞きました。
ちょっとシーズンずらして行ってみようものならツアーが無いのです。
これまでパタゴニア地方のハイライト(パイネ国立公園・ロスグラシアレス氷河・フィッツロイ)を周り南下してきました。
他の地域では「観光客が少ない方が宿・ツアーの空きが多くて良いな。」
なんて思っていましたが、シュアイアだけは別だなぁと。
1週間の滞在中、晴れたのはたった2日。
着いた日と、その次の日。
「天気いいじゃん」って余裕ぶっこいていたら後は下り坂。
メインイベントは早めに終わらせておくべきでした。
小雨や雪がぱらついたり、どんよりとした雲が垂れる日が多かったです。
世界最南端の都市を舐めたらいけませんね、風が超冷たい!!!
暗い空模様だと部屋から出る気も失せてしまうので、
ウシュアイアはベストシーズンに訪れるのが正解です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

ペンギンかわいい~(*^^*)
でもウミウ並みにおったら気持ち悪いとか言うんかな?
10月の旅人…
リュウジだ笑
すっかり名前覚えたわ笑
カメハメ波の木とヤマナ族博物館が悔やまれる(。´Д⊂)
あいこちゃん
ペンギンこんだけ?だけで終わらずに良かったね。
うじゃうじゃ居たら・・・気持ち悪いかも(*_*;
極寒、強風中の船上に立って南極の風を感じられたのは良かったです。
リュウジは来れなかったんだもんね~11月に来て正解だったわん。