2016/10/26 1CLP=0.15円
プンタアレナスからバスで約5時間(6,000CLP)
パイネ国立公園の拠点となる街プエルトナタレスへやってきました。
トレッキング目的の人が多い街には登山用品店が目立ちます。
そんな中、トレッキングはせずバスツアーに参加しました。
これが大正解!絶景ポイントをたくさん周れて満足することができました。
トレッキングしないなら意味がない!そう言われる事は多いですが
重たい荷物背負って強風の中を歩き、寒いテントで寝るなんて無理だわ
そう思う人だっていますよ、私の様に。
そんな楽したい人には断然ツアーがおススメです。
見所をサクっと周り、ちょっとした散歩の時間もあるのでトレッキング気分も味わえます。
個人でパイネ国立公園へ行くこともできますが、バスの本数が限られていて
複数個所の見どころを周ることは不可能。
ツアーだと複数の湖、滝、流れ着いた氷河も見学できるとのことで
バスツアーに参加して行くことにしたのです。
パイネ国立公園バスツアー代金:30,000CLP。
パイネ国立公園入園料12,000CLP、ミロドンの洞窟入場料5,000CLP別途。
ツアーはホステルで申し込んでもらったのですが、
スタッフが国立公園のHPで調べてくれた入園料よりも更に値上がりしていました。
ツアー料金だけでなく、各入場料、宿代も絶賛高騰中。
数か月前の情報も当てにならない程、パタゴニア地方の物価は上がっています。
プンタアレナスのペンギンツアーなんて63,000CLPでしたから。
ちょっと前の情報では10,000CLPだったのに・・・
破格の値上げの理由は、どのツアーも一社独占体制にある様です。
どれだけ値上げしても客は来ますからね。
ま、金のことばかり気にしていても楽しめないのでこの辺で。
朝8時過ぎ、時間通りにピックアップのバスがやって来て
トイレ休憩兼土産物屋に立ち寄りつつ、2時間ほどかけ国立公園を目指します。
360度開けた視界にテンションが上がっていきます。
さすが観光バス。
動物が出たり、写真撮りたいなぁってスポットでは必ず停車。
国立公園に入る前にも2カ所の湖に立ち寄りました。
トーレスデルパイネが眺められ、既に満足した気分に浸れます。
アマルガ湖畔は冷たい風が吹き荒れるけど日差しが眩しい、そんな気候。
公園に入る前からこんなに満足しちゃっていいのでしょうか?
開始早々「ツアーにして良かったな」って思えました。
公園入口で21,000CLPを支払い、サルトグランデ周辺を片道20分ほど散策。
トレッキング体験コース風、私にはこれ位が丁度良いかな。
キレイな山々を眺めながら、滝を目指します。
見学時間は長めの設定で「はい!次次!」と急かされている感じは受けませんでした。
一緒になったツアー客の皆さんも時間を守る静かな方ばかり。
ツアーの満足度は、一緒になる人にもよりますからラッキーでした。
山の天気は変わりやすい。
昼過ぎランチタイムの頃には雲がかかってきました。
夕方ラゴグレイに浮かぶ氷河!
全てのスケールが壮大で、歩いても歩いても湖に近づけません。
氷河も大きいはずなのに、周りの風景に飲み込まれ小さく見えてしまいます。
崩れ落ちた氷河は、風に乗ってここまでやって来るそう。
パイネ国立公園を後にし、ミロドンの洞窟に立ち寄り帰路につきました。
プンタアレナスの街に着いたのは20時近かったです。
天気とツアーメイトにも恵まれ、大満足の一日でした。
・プエルトナタレスの安宿 Chumango
プエルトナタレスでは超清潔な快適宿に宿泊しました。
とにかくスタッフがキレイ好き!
換気扇を回さずに調理をしていたら、すかさず換気扇のスイッチオン。
洗った皿が濡れたままになっていれば即タオルで拭いて食器棚へ収納。
米を焦がしてしまった時なんかは飛んできて「お湯で10分置けばいいよ」とアドバイス。
海外の宿では珍しくキッチンがキレイでした。
フライパンや鍋はテフロン加工がしてあるのが嬉しい。
ドミ:一人10,000CLP 部屋は暖かくお湯も出ます。
スーパー、バス停共に近くておススメです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

パイネ~!
ちょーきれい!!
こんな美しい絵や写真みたいな世界に行けたことは自慢だね(* ̄∇ ̄*)
あいこちゃん
だよねー。パイネ最高(*^▽^*)
どこを切り取っても完ぺきな景色だったよね。
天気にも恵まれて大自然を満喫できて良かったです。