2016/5/30
マチュピチュを独り占めできるポイントを見つけちゃいました。
このおかげで、マチュピチュの印象が変わったと言っても過言ではありません。
人混みを避けてゆっくりマチュピチュ全景を堪能したいという方
いつも通り、そんなに頑張らずに済ませるプランCスタイルなので
体力や時間が無い方にもおススメです。
朝5時半にアグアカリエンテスから、マチュピチュへ向かうバス乗り場へ行くと
既に長蛇の列が出来ており、バスに乗るまでに45分程待ちました。
それでもギリギリ、太陽が昇り遺跡の色が変わってゆく様は見れて良かったです。
さて。。。敷地全体を見渡してみて、思っていたより狭く感じました。
人が少ない内に周ってしまっても良かったけれど、
モデル観光コースは、この時間から撮影会場と化しています。
写真撮るのに皆必死で、シッシッと人払いされたりして気分悪いです。
どうしたものか。。。
静かに過ごしたいんだけどなぁ。。。
こんなに騒がしくては全然雰囲気が感じられないわ。
撮影スポットで人の多さに唖然としていると、
インカ道の方からどんどん人がやってきます。
これはインカ道トレッキングというやつですね。
何日かかけてインカ道を歩くという、疲れるから全く興味がない
自分の足でマチュピチュを目指す素敵なツアーですね。
インカ道をマチュピチュから目で追うと、なだらかな登り坂。
そしてインティプンク(サウスゲート)らしき場所へと続いています。
よし!あそこまでなら、ガイドブックにも1時間って書いてあるし
怠け者の私でも歩けそうだわ。
プチインカ道体験を兼ねて行ってみることにしたのです。
いざ歩き始めると、朝8時前なのに直射日光がキツく汗だく。
なだらかな登り坂、これが案外曲者で体力を奪います。
加えて不揃いな石の道なので歩きにくい。
マチュピチュからよろよろ歩くこと約20分。
数組のトレッキング班とすれ違いながら
ちょっとしたミラドールに到着しました。
遺跡の影で一休みできて、マチュピチュを少し高い所から眺められます。
トレッキング中のおじさんによると、
「インティプンクまでの中間地点だ。あと30分だぜ。」とのこと。
半分か・・・
まーいっか、ここまでで。
疲れたし。←こればっか
いやいや、中間地点ってのがポイント高いのです。
ここを素通りしていく人が多いんです。
だって、中間地点だもの。
マチュピチュを目指す人は、あと一息マチュピチュまで頑張るし
インティプンクを目指す人は、あと一息インティプンクまで頑張るでしょ。
石柱の影に座って独り占めですよ~
正確には先客が1人いましたが、柱は3本あるので
3人までは日陰マイスペースが確保できます。
マチュピチュ山やワイナピチュの様に追加料金は不要。
周りに撮影大会をしている人がいない、とても静かな空間。
そして頑張るのは片道30分以内!
最高じゃありませんか。
ただし9時を過ぎると陰が無くなってしまうので
涼みながら休むという事はできません。
朝一でここまで来て、静かに夜明けを眺めれば良かった。
次回があれば絶対にそうしようと思います。
日が昇ってきたので、人だらけのマチュピチュへと戻って行きました。
マチュピチュに早朝から行くには、マチュピチュ村に前泊する必要があります。
このマチュピチュ村ね、日本の温泉街みたいなのです。
川が流れてて、大きい石がゴロゴロしてて、錆びれた橋がかかっている様なんて
正に田舎の温泉街でしょう。
温泉が出る付近は、世界共通でこんな風景なんだろうか。
もー地元やんけ、岐阜やんけ。
物価はクスコの倍しますが、なんだか落ち着ける場所でした。
世界有数の観光地マチュピチュ。
準備段階から予約や強気の価格設定、人の多さにうんざり気味でしたが
マチュピチュ村と中間ポイントのお陰で良い印象が残りました。
怠け癖が幸いする事もあるのです。
これからも、楽にサクッと楽しんで行きたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

あはは~岐阜
温泉街ってことはお風呂に浸かれたんやね
やっぱ疲れた体にはお風呂だよね~(≧▽≦)
ついにマチュピチュを見て歩いたんだね
いいな!いいな!!
マチュピチュ自体は小さいけど景色の壮大さがいいやん~!!
いいポイントも見つけたし!
自然って素晴らしい(≧▽≦)
あいこちゃん
お風呂はね・・・汚いプールと化してるらしくて行かなかったよ。
建物や川の感じは、とても親しみやすい雰囲気でした。
マチュピチュは朝一で行かないと、ただ並んでゾロゾロ見るだけになっちゃう。
早起きして行って良かった♪
光が差し込んでいく様子は美しかったなぁ。