2015/12/26
洗濯物待ちの為、グァナファトに延泊する事になりました。
昨日の記事も合わせてどうぞ→メキシコのクリスマスホリデーを甘く見ていた話
はじめ滞在していたホステルは混みあっていて、
女性ゲスト8人に対して女子用バスルームがたった1つ。
男子用トイレやシャワーは複数あるのに、なぜ?
トイレ待ち、シャワー待ち、洗い物もたまり…窮屈に感じていたので、
宿を変えることにしました。
結果、この判断が大正解でした。
良かった点
1、日当たりが良くて洗濯物が干せる
2、夜になると楽団が通る
グァナファトの街中にはインフォメーションスタンドの他、
ツアーなどを案内してくれる人がパンフレットを持って立っています。
そのお兄さんに「一人200ペソ以下で泊まれる所を探している。」と伝え
このホステルに案内してもらいました。
ホステル名HOSTEL EL CAMINANTE
大人数の家族連れに一部屋単位で貸し出している様で、4部屋とも満室。
私達の部屋はドミとして、1ベッド200ペソとしてくれました。
通りすがりの人が何人か値段を聞きに来ていたので、人気がある様に感じました。
POSITOS通りのこの辺です。
チェックイン時、早速この明るいダイニングルームがとても気に入りました。
ドアの木は朽ちていて閉まらないし、シャワーはぬるま湯程度で寒いし、
バスルームのゴミ箱は一杯で清潔とは言えないけど、窓からの景色で相殺。
しかも日当たりがめちゃくちゃいいんです。
昨日までの極寒ホステルとは大違いです。
グァナファトの街は細道が入り組んでいている為、日が当たらない場所も多いのです。
ここならフリースも乾きそう!!レインも洗ってしまおう。
カラリとした天気、絶景を眺めながらの洗濯は気分が良かったです
グァナファトは私にとって「洗濯の街」となりました。
「夜になると楽団が音楽を奏でながら街を歩く」という情報があったので、夜な夜な楽しみにしていたのですが
はじめ宿泊していたホステル(Cantarranas通り)の前には現れませんでした。
いつどの辺りに現れるか分からないし、夜出歩くのも微妙かなと
諦めかけていた楽団でしたが。。。
来ました!!夜7時頃、音楽と歓声聞こえてきました!!
テラスから下を見ると、楽団が聴衆を引き連れてやって来ます。
そして、POSITOS通りの一本南の通り(名前はありません)で止まり
ちょうど宿泊しているホステルの真下で演奏を始めました。
音楽だけでなくトークも面白い様で、聴衆は大盛り上がり。
一緒に踊ったり、手拍子したり、歌を合唱したりと楽しそうです。
暗がりで、しかも遠いので上手く撮れませんでしたが
人の多さは伝わるでしょうか?
もちろん、次来た時には宿から飛び出し走って合流しました。
もちろん、踊りました。
気分良く群衆に紛れゾロゾロ歩いていると
チケット売りの人が回ってきました。(100ペソ)
チケットを買うと、花飾りや小さな陶器の置物がもらえるらしく
これを持っていない人に声をかけている様でした。
このシステムの事を知らず、
何も考えずカメラだけ持って追いかけていたので
持ち合わせが本当にゼロ。ごめんなさい!
団長さんカメラ目線でサービスしてくれたのに、申し訳なかったなぁ。
街には4つの楽団がいて、遅い時間ほど観衆が多く盛り上がっています
10時過ぎの楽団は、推定1500人弱を引き連れていました。
予定以上に滞在したグァナファトでしたが、宿を移動してからの時間は
「違う街に来たみたい」と思える程に、街の印象を変えてくれました。
人や天気ももちろん大切ですが、「宿運」も旅には必要だなと改めて感じました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
