2015/12/28 為替:1メキシコペソ=6.9円
美味しそうな郷土料理とお菓子を求めて、プエブラにやってきました。
レストランでの食事はもちろんのこと、タコス屋・ピザ屋・パン屋
路上販売のお菓子も超美味しそうなものがいっぱいで、テンションが上がります。
まず、郷土料理の「モーレ・ポブラーノ」は外せません。
チリ・木の実・チョコレート等をブレンドした黒いソースを
やわらかチキンにかけていただきます。
チョコレートソースは、パンやトルティージャにもよく合うので食が進みます。
ピーナッツの風味が程よく、コクがあって美味でした☆
もう一つ有名どころなのが「チレス・エン・ノガタ」
ピーマンの様な大きな唐辛子に、豚肉・ナッツ・フルーツ等を詰めて揚げ、
その上から生クリームをかけます。
赤いザクロのトッピングがキレイで、見た目にも美しい料理です。
これが中に入っています。
唐辛子の辛みと、フルーツの甘みがマッチした不思議な味でした。
2Oriente×6Norte付近には、郷土料理を出すレストランが並んでいます。
メニューや価格はどのお店もほぼ同じで、一皿150ペソ前後でした。
プエブラの魅力はレストラン料理だけではありません。
市場や路上で売られているお菓子「カモテス」も名物です。
芋羊羹の様な形状を想像していたのですが、
おばちゃんに聞いてみると「カモテス」だと言うので、そうなのでしょう。
さつま芋と杏子、イチジクをはちみつに浸した甘いお菓子でした。
甘酸っぱさとはちみつがマッチした杏子がお気に入り。
量り売りなので、少ない量でも売ってくれるのが嬉しいです。
ここからは、メキシコ全土で食べられる料理なのですが
プエブラで食べたら妙に美味しく感じられました。
プエブラマジックかしら??
パストール(豚肉の薄切りを大きな串に刺し、回転させながらバーナーで焼く)も
そのままタコスの具にするだけではありません。
玉ねぎと赤ピーマン・チーズがたっぷり入った、店オリジナルの料理が最高でした。
お客さんでいっぱいのお店は、出てくるまでに時間はかかりますが
味は良いし、そぎ落としたての肉が出てくるので間違いがありません。
パン屋さんのパンは、やわらかくて生地がほんのり甘くて美味しいし
タコス屋さんは、平均的に具の量が多くボリュームたっぷり。
ピザの生地は薄焼きでパリパリでしょ、
エンパナーダ(揚げタコス)の具であるティンガ(肉のトマト煮込み)はトマトたっぷりで
トマト好きの私は大喜び。
チョコ屋もお洒落だし、いいにおいが色んな所から漂ってくるし
食べ物の誘惑が半端無い街なのです。
ここで一気に胃袋が大きくなった気がします・・・
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
