美味い料理 vs 素朴なホームステイ:アンティグア

2016/2/28

ホームステイ先には、他の生徒が居ない家を希望しましたが

あいにく今週は空きがなく、生徒を4人受入れているステイ先に行く事になりました。

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来週からは空きがあるので、ステイ先を移動する案がマネージャーから出され

移動するかしないかは週末に決めるという話で落ち着きました。

 

4人。

それだけ受け入れているという事は、とても広い家です。

敷地内に貸出用の個室が4部屋、ゲスト用バスルームも2つ。

ピッカピカのトヨタの四駆を所有しており、お手伝いさんが2人います。

 

ご飯も豪華で美味しく、野菜とフルーツがたくさん出てきます。

焼きそば、スープ、カツレツ、じゃがいものタマレス

どれも美味しく、種類が多いので飽きません。

 

居心地も良く、宿泊施設としては申し分ありません。

でも、肝心のスペイン語を練習する機会が全くないのです。

 

おじいさんとおばあさんの2人家族で、おじいさんは話をしません。

ご飯は生徒用に用意され、生徒だけで食べます。

そして、その時の会話は英語です。

 

たまにおばあさんが話に来ますが、自然とレベルの高い人との会話になるので

私には発言の機会が全くありません。

分かるよ、言葉が通じない人と話すのって疲れるもんね。

 

ステイ先を変えたところで、同じ様な状況かもしれません。

 

会話ができる程の語学力はないので、相手にされないかもしれません。

他の生徒が「ホームステイをビジネスでやってる感じ」「ご飯は豆ばっかり」と話しているのも耳にしていました。

 

もう運です。

 

ここのご飯は捨てがたい、バスルームもきれいだし…迷いましたが

当初の希望通りステイ先を変えることにしました。

 

おばあさんにその旨を伝えると、悲しそうな顔をされました。

あなたの事も家も食事も大好きだけど、受入生徒1人の家を元々希望してたの。

つたない単語で伝えている内に、私も悲しくなってきました(T_T)

 

そして週始めとされる日曜日、大きなスーツケースを転がし

一般宅へと移動したのでした。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。



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