2018/6/14
悪魔の像がずらりと並ぶ「悪魔博物館」
個人コレクションの趣味から始まって
ファンからの寄付も手伝い集まったデビルたち。
マイナーな博物館なのですが個人的には好きです。
やはりクスリと笑える作品はいいですよね。
いいなぁ~、この自由な世界観。
一応軽いテーマと国毎に分かれてはいるものの
ここは自由な妄想でいいんじゃないですかねぇ。
グループものはかわいさ倍増。
B級感がたまりません。
歴史について熱く語る日もあれば、ぼーっとゆるーい日もある。
こんなカワイイ灰皿絶対使えませんねぇ。
これで完成品でしょうか。
美術の授業で学生のグループがスケッチに来ていました。
展示物の前に座り込んで描いているので若干邪魔でしたが
被写体にデビルを選ぶセンスは素敵かと。
彼らの中からデビルメーカーが生まれるのでしょうか。
ぜひぜひ面白作品をクリエイトしてほしいと思います。
木彫り、銅像、絵だけでなく、皿やガラス製も素敵。
期待以上の満足度で博物館を後にしました。
最後、トイレのドアまでもデビル。
悪魔博物館のお隣のスペースにも面白いオブジェがありました。
寂しそうなヤツとか。
後ろにひっそりと立ってるの不気味ですねぇ。
さらに悪魔博物館の周りだけでなく、街中に面白オブジェが多いのもポイント高い。
アリとキリギリスとクワガタ?
こういうのがあると街歩きが断然楽しくなります。
地下道の入り口にも。。。
犬の様なおっさんの様な、キュートな小人が。
正直、教会!!!どーーん!!とか石畳の旧市街とか
あまり興味が湧かなくて、リトアニア以降・・・
いやいやクラクフ入りした辺りから不安だったのです。
中世の街並みってやつは、教会に興味が無いと致命的だなと。
カウナスには悪魔博物館や面白オブジェ、KGB博物館や杉原千畝資料館など
旧市街以外の見どころがあるので良いスパイスになりました。
※関連記事 → リトアニアのKGB博物館を比較 ウソ!杉原千畝神話を信じるな
街もぎゅっとコンパクトなので過ごしやすかったです。
ーーー ::: ーーー ::: ーーー ::: ーーー
で、結局バルト三国はエストニアやめました。
ここまで来てバルト二国かーとも思いましたけどね。
おもちゃ箱みたいな美しい旧市街・・・はもういいかな。
シェンゲン圏なので国をまたいだ感が薄く、どうも新鮮味がありません。
言葉は変わってんなぁ・・・ぐらいで。
食べ物も、人の顔も、雰囲気も・・・同じに感じちゃって。
勉強不足といえばそれまでです。
他の国では地域性とかも感じるんですけど、中国やインドでは特に。
こちらの方達は穏やかだからかしら。
リガからベルリンに飛んじゃいます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
