2016/11/28 1ユーロ=119円
ポルトガルに入り、外食物価がスペインよりだいぶ下がりました。
スペインの約半額。
スペインではテーブルセットがされている様なレストランには
場違いすぎて入れませんでしたが、ポルトガルはカジュアル感があり
入りやすくて嬉しいです。
初めてお茶したカフェで、ポルトガル物価に遭遇し驚きました。
小さいお菓子3つとエスプレッソで1.6€。
スペインではカフェで5€札を出し、少しお釣りが来ればいい方だったのに。
午前と午後、2回カフェ行けますね。
お菓子だけでなく、軽食もたくさん並んでいるのでカフェタイムが楽しいです。
油っこかったり、古くてパイが冷蔵庫臭かったりもするので
回転の良さそうな混んでる店に限りますね。
庶民的な食堂の日替わりメニューもお得です。
だいたいスープ、メイン、パン、飲み物、エスプレッソ込。
年配客、常連客多めの入りにくい雰囲気の食堂は
一旦入ってしまうと落ち着くから不思議。
現地の雰囲気にとけ込んだらこっちのもんです。
一番はじめに入った食堂で「肉か魚か?」と聞かれ
とりあえず「肉」を注文したら、コレが来ました。
ポルトガル代表料理 Cozido a portoguesa
ゔぅ。
優しい味のスープからは想像できない重い料理です。
私の一番苦手なやつ・・・こういう肉肉しいプレート。
原形が分かる豚の耳?、臓物、鶏、臭いのきついソーセージ、脂身たっぷりの角煮等の盛り合わせ。
地球の歩き方の食事紹介ページの肉欄、トップに紹介されていました。
各種ソーセージ、肉、野菜、豆を煮込んで、その煮汁で炊いた米を付け合わせたポルトガル風ポトフ。
だそうです。
ポトフか??超ヘビーです。
ポルトガルの肉と言えばコレなんでしょうね・・・
食わず嫌いはいかんと思って、吐き気と戦いながら2/3は食べました。
これは厳しかったです。
お店の方にも申し訳ないので、二度と頼まない様に料理名を覚えました。
っていうか、表のメニューに思いっきり書いてありましたわ
コジード・ア・ポルトゲーザって。
反省。
日替わりメニューは本当何が来るか分からなく
少しドキドキしながら色々試せるので、失敗しても止められません。
ま、肉は避けてしまいますけれども。
このスープに入っている食材は何でしょう?
無味無臭歯ごたえも無く、何の特徴もないのです。
完食したにも関わらず、予想もつきませんでした。
誰か教えてください。
食堂だけでなくレストランも沢山あります。
観光客が惹かれやすいのは川沿いのテラス席でしょうか。
名物魚料理といえば バカリャウ(干しタラ)です。
調理法は色々あって、店員さんおススメのグラタン風をいただきました。
Bacalhau con nata
タラとジャガイモのグラタン、パン付きで美味かったです。
酒のつまみっぽくなく、食事向けの味付けが◎(12€)
テラス席は喫煙可。気分良いですねぇ。
NATA(ナタ)という単語は、日本語でエッグタルトと言われるお菓子だけを指すかと思いきや
クリームという意味があり、クリームソースを指す場合もあるのね。
クリーム系が食べたい場合は「NATA」を選べば正解です。
Nata Salmao
サーモンクリームのパスタですね。
豪華なレストランで、ガッツリ食べてしまいました。
冬枯れの街路樹と川を眺めながら。
川沿いの誘惑に負けてばかりです。
エスプレッソで〆て、あぁ満足。(20€)
ポルトガルでは肉肉プレートだけに注意して
レストラン・カフェ・ジェラートも全部
外食三昧を楽しもうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

うわ臓物わたしも無理!
ポルトガルって魚とかスイーツのイメージなかったけどたくさんあるんだね!
あいこちゃん
後で写真見るだけでも吐き気がこみ上げる・・・
だけど食べましたよ、代表料理だから。
スポンジが美味いよ。さすがカステラの国だ。
パサパサしてなくてしっとり生地なのです。