2016/4/2 為替:1ケツ=3レンピーラス=15円
コバン(グアテマラ)から、コパン・ルイナス(ホンジュラス)へ
ローカルバスを乗り継いで移動しました。
グアテマラ最後の宿泊地となったコバン。
この辺りの民族衣装は、暑さ対策がなされていました。
キャミ+レース素材又はざっくりニットをふんわり着ています。
スカートも薄手の素材で、腰にはゴムが入っていてふんわり。
高地のカッチリした布に比べて、軽くて涼しそうです。
民族衣装に身を包む女性、なんだか当たり前になってしまっていたけど
ホンジュラスに来て「みんなが洋服着てる」のを見ると
あれだけ民族衣装が残る国って貴重なんだって感じました。
ホテルやツアー会社で、ホンジュラス行きを尋ねると
「グアテマラシティまで出て、シャトルバスでコパン・ルイナスへ行くのが良い。
それ以外だと、何回も乗り換えないといけないから面倒だよ。」と何度か言われました。
シャトルバスは快適だろうけど、
距離的にロスが出るし、シティに行きたくなかったので下記ルートをとりました。
<ルート>
コバン
↓ 2.5時間 30ケツ
エル・ランチョ
↓ 2時間 25ケツ
チキムラ
↓ 2時間 16ケツ
エル・フロリド(国境)ホンジュラス側で30ケツ支払い
↓ 20分 20レンピーラス
コパン・ルイナス
蒸し暑い中での移動は堪えます。バスの中は蒸し風呂状態。
カットフルーツと甘いアイスティーを飲みながら、
朝7時半にコバンを出発し、16時無事コパン・ルイナスへ到着しました。
コバンのTMBオフィスでチケットを購入し、グアテシティ行きのチキンバスに乗り込みます。
エル・ランチョで途中下車する事を、車掌さんにアピールしておきましょう。
交通の分岐点の様な場所です。
チキンバスのくせになのに、事前に支払いチケットを受け取るシステムでした。
この先、国境までこの「チケット制度」路線が続いていて驚きました。
グアテ全土のバスが適当だと思ってましたが、会社として運営してる路線もあるのね。
エル・ランチョでもチキムラでも、待ち時間は15分となく
乗換はスムーズにできました。
グアテ出国税10ケツと聞いていましたが、何故か徴収されず
歩いてとぼとぼと国境を越え、ゆるい感じでホンジュラスへ入国。
とぼとぼ・・・だって国境はこんなに閑散としているんだもの。
イミグレ内には職員も外人も、人っ子一人おらず「すみませーん」と入国アピール。
やっと男性職員が出てきてくれた時には、ほっとしました。
30ケツ払い、指紋と写真をとり、質問も荷物検査も入国カードも一切なし!!
本当にゆるかったです。
ホンジュラス側にいる両替おじさんのレートは良心的で、
しかも細かい札を混ぜてくれたので助かりました。
国境からコパン・ルイナスへは20分少々。
ここも坂道が多く、石畳の町。コロコロに不向きな町です。
ホテルの予約をしていなかったので、探しに行かないと・・・
石畳・・・気が重いわぁと、中心部へ向けて歩き出そうとした時
客引きのお兄さんに声を掛けられました。
ホテルというよりはAirbnbみたいな感じ、自分の家の一部を客室にしてる感じ。
外には看板も何もありません。この辺の家です。
敷地内に「CASA LASTENIA」って油性マジックで書かれていました。
個室+専用バスルーム付 Wifiあり 洗濯機無料 10ドル!
共有バスルームが続いていたので、これめっちゃ惹かれます。
客引きの何がいいかって、価格交渉可+荷物運んでくれる点でしょ。
3泊するから2ドルだけおまけしてもらい、荷物も運んでもらい
二段ベッドとダブルベッドが置かれた広い部屋を貸切です。
シャワーあがりに裸でウロウロできるって、うへへ幸せ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
