2017/1/20
バンコクへ来ると必ず行く場所があります。
Bangkok Art and Culture Centre
BTS National Stadium駅直結の建物です。
写真や絵、現代アート作品が入れ替わり展示されていて
無料で楽しめるのです。
何年か前、ここである写真展を見て
帰りに写真集を買ってしまう程気に入ったのです。
カメラを構えた人物の写真があったので、
カメラマンの名前が知りたくてスタッフに聞くと・・・
「プリンセス・シリントーン」とのこと。
プリンセス???
おお・・・おっさんだと思いました。
タイ国王ラーマ9世の次女にあらせられるぞ。
あぁ言葉が通じなくって良かったわ。
侮辱罪にあたってしまう。
わたし「彼の名前は何といいますか?」って聞いてたんですよね。
HISじゃなっくてHERですよ、女性です。
ってか、王族の方ですよ。
そう。
この王族目線の写真が大変興味深いのです。
民衆に「わぁぁーー」っと手を振られる側の目線が新鮮です。
一般人は、民衆が騒いでいる様子は見ることができても
その目線の先の人物からはどう映っているかは見ることができませんから。
今回も運良く、王女の写真展が開催されていました。
1月末までだったのでラッキーです。
2016年も王女は色んな国へおいでになり、沢山写真を撮った様です。
リオオリンピックに行ったんですね。
こんな立派なフロアに写真が飾られています。
風景画や動物は、まぁいいとして。
王女目線の写真ね。
高官とのパーティの様子とか。
ブータン訪問。
こんな風にお出迎えされる事など一般人にはあり得ません。
フィリピン訪問時も、沢山の人々に歓迎されています。
いつもSPに守られ、カメラを向けられる生活ってどんなでしょう。
「ささ、王女こちらです。足元が悪くて大変申し訳ありません。」
とか言われてるのかな。
もちろんタイ国内の催しものでも最前列で鑑賞です。
中国歴のニューイヤー。
もう王女の為の舞いですもんね。
王女からしか撮れない目線、面白いです。
いつだって歓迎モード。
建物の地下には図書館があり、写真集が置いてあります。
閲覧可能なので写真展と時期が合わない場合は、図書館もおススメ。
落ち着ける場所なので、バンコクの喧騒に疲れた時に是非。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
