2016/3/18 為替:1ケツァール=15円
サンペドロ・ラ・ラグナからスピードボートに乗り約30分
サンティアゴ・アティトランへ行ってきました。
スニルでマシモンの家を訪れてから、
他地域のマシモン像にも興味が湧いたのです。
※サンシモン、マシモンは同意語です。
サンシモン:スペイン語の言い方
マシモン:マヤ言語で呼びかける時に用いる
サンティアゴでは皆「マシモン」と言っていました。
サンティアゴに着くと、トゥクトゥクの営業がやってきます。
私が「マシモン」と言うと、
「マシモンの家は毎年場所が変わるんだ。
今年はここ(船着場)から5キロ先だし、
看板も何も無いから自分じゃ探せないぜ。」
確かに、その情報は聞いたことがあります。
「20米ドルだ」
強気に吹っかけて来ますねぇ。
スピードボートは、
サンペドロ⇔サンティアゴ 往復50ケツ
サンペドロ⇔パナハッチェルも同様に往復50ケツ。
現地人は10ケツ払ってお釣りをもらっていたので、
外国人は3〜4倍といった感じでした。
グアテマラ人の収入は、公務員・銀行員といった高給取りでも
月収2,000ケツもらえれば良い方だそう。
ですから、全くの同額で行こうなんて思いませんよ。
少々割高の言い値や、外国人料金なら目を瞑りますよ。
しかし 、20米ドルはやり過ぎだろう。
今回50ケツで話をつけましたが、奮発しすぎたかも。
適正な外国人料金は30〜35ケツじゃないかなぁ。
アティトゥラン湖で洗濯するマヤの女性や、見晴台に寄りつつ
マシモンの家を目指します。
片道15分弱かかりましたし(5キロの距離ってのは本当だった)
普通の民家の奥の奥で儀式をやっていたので(こりゃ見つけられないわ)
客引きの兄ちゃんの言ってた事、素直に聞いておいて良かったな。
家の外にも人が集っていて、人気はある様です。
こんな薄暗いところで儀式をやっていました。
入場料2ケツ、10ケツ払うと4枚の写真が許可されますが
こんなに暗くて煙モクモクじゃあ、まともに撮れませんぞ。
ここのマシモンさん、しわクチャ。。。
そして目が無いし不気味でした。
サングラスかけてやればいのに。
シャーマンらしき人が、何やら火の付いた入れ物を振り回しています。
隣のおじさんはビールを飲む係の様です。
スニルよりは人気がある印象を受けました。
観光スポット的な感じもしますが、怪しい雰囲気は健在でした。
市場と土産物通りは、他の村とあまり変わり映えがしません。
ただ、この辺りの年配の男性は、民族衣装を着ていてカッコ良かったです。
トゥクトゥクの兄ちゃん曰く、
洋服よりも高価な為、若い人は着なくなったんだって。
でっぷりしたおばちゃんにとっては、巻きスカートは楽チンでいいのかも。
布屋さんは大繁盛でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

やはりこちらのマシモン像も葉巻をくわえているのですね!
そして以前よりこちらの方が怪しい雰囲気ですね…(^_-)
またグアテマラ旅中にマシモンに出会うことがあれば是非更新して下さい!!
あこさん
コメントありがとうございます(^o^)
酒とタバコを供え→マシモン氏にいい気分になっていただき→現世利益を乞う
俗っぽい発想ですよね。
はい、探せたらまた更新します。