2016/11/1 1ALP=7円
朝日に燃えるフィッツロイを鑑賞するには、夜中から登山しないと無理?
いえいえ、街からでも十分満足できました。
登山した達成感は得られませんが、街からでも赤い山を鑑賞することができます。
楽したい人は街から鑑賞するのも有りでしょう。
夜が明けるのは6時過ぎ。
空が明るくなり始めた頃に起きて、道端からフィッツロイを見てみます。
あれ。空は朝焼けっぽいのに、山はいつもの色です。
もしや、もう燃えてしまった後なのか?
朝のチャルテンは極寒です。
冷たい風が吹き荒れて5分と外に居られません。
宿のストーブに当たり体を温めては、山の様子を見に行く。
そんな事を15分位やっていました。
街には野良犬が多く、みんな立派で大きな体をしています。
こいつらが「遊んでーーー!」ってじゃれてくると驚きます。
まとわりつかれたり、前足を掛けて見つめてきたり・・・
朝から野良達は元気です。
飼い犬は鉄格子の中からものすごい勢いで吠えて来るのに対して
野良達は知らない人間に甘えがち。
食べ物が欲しいのでしょうね。
そうこうしている内に・・・おお!
フィッツロイが赤くなってきました。
燃えてる、燃えてる。
宿から出て数十秒地点からでも十分ですよ。
早起きしたかいがありました。
1泊しかしなかったので、朝焼けもワンチャンス。
本当に雲が切れてくれて良かったです。
しかしながら、天気の運もここまで。
宿のチェックアウト時間の10:00には、空がどんよりとした雲に覆われ
ビュービュー音を立てて風が吹き荒れてきました。
エルチャルテン→エルカラファテへ戻るバスは13:00発。
宿でぬくぬくWIFIして過ごすのも可能でしたが、2日しかないチャルテンだもん。
バスの時間までに戻って来れそうな「EASY」トレッキングコース
LOS CONDORES へ行ってみました。
暗い空だな・・・
イージーとされているコースでも、こんな所まで上がります。
時間的には30分とかかりませんが、なんせ強風。
立っているのがやっとな程でした。
やはりパタゴニアの観光は天気が全てですね。
暗い空を眺めながら「昨日の晴天は本当に貴重だったんだな。」と実感したのでした。
・エルチャルテン 安宿情報
・Hotel del Lago
バス停から近く、後ろにフィッツロイが眺められます。
6人ドミ、一人180ALP(朝食なし)、個室にバスルームあり。
キッチン、部屋共に広々として清潔感がありました。
敷地内にテントスペースがあり、このクソ寒い中テント泊の人もいました。
夜は氷点下の冷え込みの中、どんな防寒対策をしているのだろうか。
スタッフも笑顔で気持ちよく滞在できました。
エルチャルテンの街には宿が多く、
エルカラファテよりも安くて清潔な印象を受けました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

燃えるってゆーか光るフィッツロイ良かったね!!
テントって楽しいんかな?
寒そうってか風邪ひきそうでパスだわ
寒いから虫は大丈夫そうだけど…
汗かくほどの暖房で良かったよね(* ̄∇ ̄*)
あいこちゃん
同室のトレッカーの荷物、庭で実際にテント泊してた人にはビビったね。
朝のチャルテン、5分外にいるのが限界だったじゃん。
そこで寝るんだよ・・・楽しくはなさそうだ。
街から眺める案は我らながら最良の選択でしたね(^_-)-☆