2016/12/8
ポルトガルと言えばアズレージョとナタですね。
街並みにアクセントを加える美しいタイル。
お菓子の代表はナタ(エッグタルト)
リスボンには名物を代表する美術館とお菓子屋さんがあります。
アズレージョはポルトガル全土で見られます。
家や店の入った建物、教会、駅などでも。
柄ものから絵画ものまで、街を美しく彩るアズレージョがすっかり気に入り
リスボンにある「国立アズレージョ美術館」を訪れました。
修道院を利用しているので礼拝堂もあります。
もちろんここにも数々のアズレージョが。
天使が憎たらしくもかわいかった。
何か見える?
ねぇ、何が見える?
人が少なくゆっくり静かに鑑賞できました。
時代を追って作品の流れを見る事ができます。
個人的には15~16世紀の下手な個性的なデザインが好き。
17世紀に入るとキリスト関連の作品が出てきます。
でもまだまだ面白デザインも多くて笑ってしまう。
チキン ウエディングだって。
嫁入り道具を運んでいる緑の生き物達が何なのかは不明です。
動物系全般は面白かわいいですね。
その他、タイルをカットして土台の形を四角でなくしたり
買い物やダンス、化粧部屋等の生活をテーマにした作品
戦いの様子が描かれたアズレージョもありました。
21世紀に入ると、凹凸を付けたり、だまし絵風にしたりと
自由な作風へと移っていきます。
現代のアーチスト達は地下鉄の構内を彩っています。
地下鉄の車窓が楽しめるのもポルトガルならでは。
決して派手ではありません。
控えめな感じがまたポルトガルらしいなと思うのでした。
ーーー(๑´ڡ`๑)ーーー(๑´ڡ`๑)ーーー
ポルトガル一美味いナタが食べれるという超有名店へも行きました。
本当に評判どおり激ウマ!!でした。
Pasteis de Belem
持帰り用の列に並ぶこと10分。
1個1.05€で1つから買えます。
シナモンパウダーとアイシングシュガー付。
3個買って一気食いしてしまいました。
軽い口当たりのクリームに、パリッパリのパイ生地が絶妙。
「何個でもいける」という表現は本当でした。
3個一気に食べれる洋菓子って初めてかもしれません。
アズレージョとナタ。
ポルトガル代名詞の最高峰をコンプリート。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

タイルの絵をアズレージョって言うのね
大きいやつとか圧巻なんだろーなぁ(≡^∇^≡)
嫁入りチキンかわいい!
あいこちゃん
美術館では模様から嫁入りチキン的なかわいい作品まで幅広く楽しめました。
至る所にアズレージョが施されて、街歩きが楽しい国だったよ~。
アーティスティックな街っていいよねん。