2016/1/18 為替:1メキシコペソ=6.3円
ユカタン半島にもたくさん名物料理があります。
屋台で食べると、ポリスチレンの器に無造作にぽんと置かれるタコス。
暗い市場の食堂では、欠けた趣味の悪い皿にナミナミ注がれるスープ。
写真だと全然美味しそうに見えないけど、これら美味いんですよ!!
カンクンのセントロにある「パラパス公園」には屋台が出ています。
物価がメキシコ一高いカンクンでは、ありがたい存在です。(タコス20ペソ前後)
その中にユカタン半島名物を出すお店があり、タコスをいただきました。
サルビューテス
とうもろこしの生地をふわっと揚げたトルティージャ。
やわらかいので、揚げてあるのに丸めて食べる事ができます。
具はお店のショーケースから鶏肉を選びました。
パヌーチョス
豆入りトルティージャを揚げて、パリパリに。
こちらはコチニータピビル(蒸した豚肉ピリ辛名物)乗せです。
トルティージャの生地にこだわりがあり、地域性が出るんですね。
冷めると味が落ちるので、必ず注文を聞いてから調理してくれます。
カンクンで、屋台以上+レストラン以下な存在「メルカド28」
ボリュームたっぷり&メニューの種類が多いので、短期旅行者にもおすすめです。
ポック・チャック
名物料理で必ず紹介されている一品ですが・・・
ただの豚肉の薄焼きにしか思えませんでした。
ユカタン・オレンジに漬け込んであるかー??
塩コショウの味しかしませんでしたけど。舌バカで気付いてないのか私?
他地域では豚肉をあまり食べないので、その点ではユカタンらしいかな。
ティキン・シク
ポジョ・ピビル/コチニータ・ピビルの魚版。
赤いソースに浸して、バナナの皮で包み蒸し焼きにする調理方法は同じです。
あっさりしているので、タコスチップスとの相性が◎
上記2品+ジュース2杯+チップ込みで303ペソ。
メリダの「ルーカス・デ・ガルべス市場」の2階に名物料理を出す食堂が数件あります。
1階よりは市場臭くなく明るいので、食事をする環境としては許容範囲内。
テーブルの上には雑草が生けられていましたが、まぁ良しとしましょう。
ソパ・デ・リマ
鶏肉とライムをベースとした酸味の利いたスープ。
アボガド・レタス・きゅうり・玉ねぎ・トマト等の野菜がたっぷり入っていました。
もちろん一緒に出てくる揚げトルティージャはスープに割入れていただきます。
パボ エン・レジェノ・ネグロ
これも見た目程ひどくないんですよ。写真じゃ全然伝わりませんが。
モーレソースの様だけど、さらりとしていて、ごはんと合わせるとカレー風。
蒸し鶏肉とゆで卵入りでした。
価格表示がしてなかったので、上記2品で言い値110ペソ。
レストランやカフェに入ると気分がいいし、清潔だけど・・・
Q:レストランと屋台でそんなに味が違うのか?
A:いやぁ・・・スタッフの制服・テーブルクロス・空調・皿代なんじゃないかしら、
その3倍の値段設定は!って思っちゃいますねぇ。
メキシカンフードのクオリティは大差無いし(多分ですけど)
欧米食は自分で作った方が美味しいもんなぁ(個人的にですけど)
だから屋台や食堂に足が向くのです。
メキシコシティからカンクンまで、各地域の料理を楽しみながら旅してきました。
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メキシコは広く、美食大国でした!!
そうですね、肥満大国なのも超納得です。
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