2016/4/11‐12 1USD=108円
ニカラグアは火山大国。
昨年12月にモモトンボ火山が噴火してニュースになりました。
グラナダから日帰りで行け、散策可能な火山は2か所。
マサヤとモンバッチョ。
マサヤは火口付近まで見学できるという情報だったので
そちらへ向かいました。
火口付近まで行って、もくもくと煙があがる様を
眺めるのを楽しみにしていたのですが・・・
「火山活動が活発化してるから、立ち入り禁止よ。」
入り口で入山を断られてしまいました。
ガックリ。
この高温多湿の中、グラナダから1時間半もかけて来たのに。
まぁ仕方ない。
係のお姉さんが「モンバッチョ(MONBACHO)は入れるわよ。」と言っていたので
明日そっちに行ってみよう。
さて、今日このまま帰るのは悲しいなぁ、どうしよう。
向かう途中、車内から湖がチラリと見えて気になっていたので
そこで降りてみる事にしました。
そうそう、この先湖が広がってるはず。
ミラドール(見晴らし台)を想像していたのですが、
完全に観光客向けのレストランでした。
プールもあって、欧米の団体客が来るような所です。
なーんだ観光施設かと思いつつも、こんな景色を前にしたら
豪華にランチしたくなっちゃうでしょ。
マサヤ湖も空もきれいだし、風が通って気持ちが良いし
BGMはBee Gees。
映画「サタデーナイトフィーバー」を思い出したりして
超気分良くステーキをいただきました。
続くパルプフィクション、ビークールでもジョントラボルタの
ダンスシーンが好きだったりするので(^^♪
ミディアムでもいただける牛肉!
数ヶ月ぶりのステーキ!
ジュースも飲んで景色込21USD、贅沢しました。
行く予定だったマサヤ火山が右に見えます。
全然もくもくしていませんねぇ。
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次の日、火山リベンジ モンバッチョへ向かいました。
モンバッチョ火山の中腹にトレイルが敷かれていて
そのミラドールから、湖とグラナダの街並みがマッチした景色を楽しめます。
トレイルは3種類あり、1.5~5キロコース。
(長いコースはガイド同行となります)
一部Dificilとされている道がありますが、
余裕ですので心配ありません。
1.5キロコースのトレイルは平坦で
ゆーっくり歩いても1時間半かかりません。
山の下の蒸し暑さが嘘の様な
涼しい風が吹き気分が良いのですが、
このトレイルの入り口までが長いのです!
グラナダからバスで20分程、モンバッチョ火山付近で降ります。
このバス停から、トレイル入り口まで6.5キロあるのです。
バス停→入場料を払うポイントまで1.5キロ。
それより先はずっと上り坂で5キロ。
バス停にはトゥクトゥクが待っているので、
60コルトバで入場料を払うポイントまで行きました。
〈モンバッチョ入場料 外人用〉
5キロ歩く人は5USD、トラックに乗る人は20USD。
トラックの時間は、上り 8時、10時、13時の3本のみ。
帰りの最終は16時。
みなさんツアーで来ている様で、個人向けのサービスは考えられていない印象でした。
現在11時・・・2時間もあるじゃないか。
ちょっと歩いてみようかなと進んでみること5分。
即諦めました。
照り付ける太陽の元、上り坂5キロなんて絶対無理でしょう。
トラックでも30分弱かかるんだよ。
気温は35度超えなんだよ。
何故、無謀にも歩き出したのか自分でも謎です。
無駄に汗だくになって後悔しました。
歩いているクレイジーな人を3人見かけましたが、
死ぬんじゃないか!?トラックの方が無難です。
そして、トラックの時間を調べてから行きましょう。
2日に渡り火山を訪れましたが、火口付近まで行けなかったのが心残り。
コスタリカのサンホセから、再リベンジをかける予定です。
自然の力が、そこから溢れているのを感じられるからでしょうか
中米に入りしてから、何故か火山に惹かれています。
明日からのサンホセも楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
