2016/9/28 為替:1ソル=30円
トルヒーヨの周辺には、遺跡がたくさんあります。
100年~800年頃にかけて栄えたモチェ王国の要塞と神殿跡「太陽のワカ、月のワカ」
その後1100年頃に栄えたチムー王国時代の都市跡「チャンチャン遺跡」
どちらも当時の技術の高さを思わせる、巨大でかわいいデザインの遺跡でした。
行き方まとめ
どこへ行くにも「Los incas」通りからコレクティーボに乗車します。
・太陽と月のワカ Campina de moche行
モチェ行きもあるので注意。カンピーニャ!と客引きしている車が正解。
・チャンチャン、チャンチャン博物館、エスメラルダ Huanchaco行
同道沿いなので簡単。エスメラルダはモールを目印に下車。
・アルコ・イリス(ドラゴンのワカ) Esperanza行
現地での言い方「アルコ・イリス」でないと通じません。
太陽と月のワカ周辺まで来ると、景色が一変。
チケット売場で降り損ね入口まで行ってしまうと、長い道のりを往復する羽目になります。
ワカ入場料:10ソレス、博物館:5ソレス。
運転手さんに「ボテージャ」アピールをしておいて正解でした。
一応ツアーに参加しないといけないみたいです。
スペイン語が分からないと言うと、上まで一緒に行き
その後一人で周ればいいよと言ってくれました。
月のワカ内には、モチェ創造神のレリーフが至る所に残ります。
広大な土地に巨大なピラミッド、発掘されているのはほんの一部なんだろうな。
彫ってあるだけでなく、色が付いた平らな部分にも絵が描かれています。
幾何学模様が美しいです。
月のワカから太陽のワカと居住地が望めます。
現在あっちのピラミッドは見学できませんが、
発掘作業が進んだら見学できるようになるかもしれません。
ピラミッド内部よりも、月のワカは外部が素晴らしい。
おー!巨大レリーフがびっしり。
こんな絵が描かれてましたの図解。
動物や植物が多く描かれ、どちらも大切にしてきた文化がうかがえます。
本物には近づけません。
自然や動物も大切にする宗教には共感が持てます。
インカ犬も健在で、観光客達にかわいがられていました。
チャンチャン遺跡も、コレクティーボを降りてから入口まで20分程歩きます。
もーこればっか。遠い。
チャンチャン遺跡、チャンチャン博物館、アルコ・イリス、エスメラルダの入場券がセットになっていて10ソレス。
チャンチャンという名前同様、幾何学模様の動物達が超キュート。
お魚のレリーフがずらーーっと。
遺跡内の案内矢印もお魚です。
全体的に優しい雰囲気の漂う遺跡は、屋根に守られています。
魚?鳥の様にも見えます。
超キュート(・∀・)
ふふふ、並んでる並んでる。
幾何学模様もハイセンスで大満足でした。
こんなゆるーいフォルムの時代もあったのねぇ。
セットになっている博物館と他の遺跡も行きました。
博物館は小さく、ついでに寄るにはいいかなーという感じ。
ピラミッドが住宅街に突如現れる感が面白いですね。
チケットに有効期限はないので、3日かけてちょこちょこ周りました。
チャンチャン遺跡の後にワンチャコでランチしたり、
モールのついでにエスメラルダ行ったりしてました。
どこもトルヒーヨから簡単に行けるのでおススメです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
