2016/8/31 為替:1USD=102円
パラグアイの民宿小林さんを出発してから、
ブラジル→コロンビア→エクアドルと1カ月半が経ちました。
美味しい日本食から遠ざかり、日本人に誰一人として会わず、シャワーのみ生活。
ここらで美味しいアジア飯とお風呂が恋しくなる頃合いです。
キトで日本食は敷居が高いので、中華料理屋「玉面館」へ行きました。
先の旅人絶賛の餃子を食べに!
場所はエコビア「Manuela Canizares駅」の真ん前です。
特に大きな看板はなく殺風景な店構えです。
店に入った15時過ぎ、ほぼ満席+中国人のウエイターとシェフだ。
これは期待できそう。
にらの香りと、チャーハンを炒めるフライパンの音が食欲をそそります。
おー。皮はもちもちで焦げ目も付いてます。美味い!!
炒飯はエクアドルで「CHAULAFAN」そのままチャーハン。
こんなに食べきれないので持ち帰って食べましたが、冷めても美味かったです。
餃子10個、えび入り炒飯、コーラとスープ付きで8.5USD。
餃子は熱々の内に全部たいらげました。
超不愛想な店のお姉さんが帰り際「日本人ですか?」と。
「はい、日本人です。」と笑顔で返すと、お姉さんも笑顔になりました。
南米で初めて美味しい中華にありつけました。
ありがとう玉面館!
エクアドルには温泉がいくつかあります。
キトから南下する途中に、バーニョスという温泉街があるので
バーニョスに寄り道しつつクエンカ→グアヤキルへ向かう事にしました。
キトのキトゥンべバスターミナルは、街の遥か南に位置しています。
以前は旧市街の近くだったのに。
トロリーバスでも行けますが、いつも混み合っており
そんな中スーツケース持って乗るのは邪魔者なので
おとなしく宿でタクシーを呼んでもらいました。
ノルテと旧市街の中間辺りから約40分(渋滞あり)、15USD。
キト→バーニョスは4.5USD(ターミナル使用料含む)
途中人を乗せたり降ろしたりしつつ、トイレ休憩1回含め
キトを出発しキッカリ3時間半後にバーニョスへ到着しました。
バーニョスの街は「観光地」という感じで、温泉だけでなく
ラフティング、クライミング、サイクリング等のアクティビティが豊富。
こんな橋の上からジャンピングというのもありました。
かなり高いです。もちろんやりません。
元々、活発に動くタイプではないというのに加えてこの天気。
温泉でゆっくりするに限ります。
しかーーし、ここはエクアドル。
日本の温泉とは全然違い、そうそうゆっくりはできません。
だって、グーグルマップのカテゴリー「水泳」ですから。
水着を着て、水泳帽をかぶって入ります。
浮き輪や水中メガネを持ち込んでいる人もたくさんおり、
プールも施設内にあり「水泳カテゴリー」で正解です。
滝を眺めながら入浴できる 「Termas de la Virgen」
入場料:外国人3USD、水泳帽レンタル50セント、販売1USD
これからも温泉行く予定なので、水泳帽は購入しました。
夜の部開始時間18時に行くと、まだ人がまばらですが
19時過ぎる頃には場所が確保できない程の人人人!!!と化します。
特にぬるめのお湯は大人気。
どちらが息を長く止められるか競争をしたり、泳いだりと皆さん騒がしいです。
赤ちゃんはおしめを付けたまま入浴してるし、子供もいっぱいいるので
湯の中に何が入っているか考えない様にしていました。
「無」ですね。
頭を「無」にして、ただ血流が良くなっていく事を感じるのみに集中しました。
熱いお湯の方は、45℃くらいあるんじゃない?ってほど熱く
子供が少ないので若干静かで、おじいさんが多い印象です。
騒がしく、ゆっくりできる雰囲気ではありませんが
ほんのり鉄分を含んだれっきとした温泉で温まるのは至福の時。
外でお湯につかるってやっぱりいいもんです。
バーニョスへは「温泉」気分で行くとがっかりしてしまうので
あまり期待せず「水泳」気分で行くと良いでしょう。
こういった観光地は、観光客用のレストランが多いのも嬉しいです。
もちろん高くつきますが、食堂飯に飽きた頃にはちょうど良かったりします。
もう。こればっかりだもん。セコ・デ・ポジョ。
1週間に3回も食べたので飽きました。
魚の丸揚げは、肉に嫌気が差した時の救いメニューです。
これも続けて食べたら飽きるので、あまり食べない様にしています。
救いが救いでなくなってしまうのを恐れるあまり。
ピザ、バーガー、イタリアン、ステーキ。
わーい、レストランいっぱいで迷います。
しかも夜までオープンしているのが嬉しい。
こちらの人はメインが昼食の様で、夕方になると食堂が閉まってしまうのです。
その為キト滞在時、夕飯はジャンクフードばかりでした。
オイルマッサージ&デトックスで「疲れ・ストレス・油」を排出後、温泉であったまる。
んーー、スッキリ!満足!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
