2016/5/14
ペルー入りしてから早14日経ちました。
江田インの居心地の良さと、ペルー飯が豊富すぎて動けなくなっています。
リマのおばちゃんの家、と紹介されていますが
おばちゃんことヒロコさんは今年初めに他界されました。
私が宿泊している現在は、かわいい日本語を話すホルヘさんと
娘のモニカさんが色々面倒を見てくれています。
宿泊客が少ないというのもあるでしょうが、一緒に出掛けたり
ご飯を食べに連れて行ってもらったり、お世話になっています。
田舎の台所の様な雰囲気で落ち着きます。
居心地良し!
リマは地下鉄が一本しか走っておらず、移動手段はバスはタクシー。
ペルーの人って、普段控えめな印象なのにハンドル握ると人が変わります。
まーひどい。
ウインカー出さないのは当たり前、そうかと思えばウインカー出しっぱなし
前から回り込んで右折するし、行ったもん勝ち状態。
道路を渡る時どこから車が来るか分からず恐ろしいです。
一番驚いたのが、三車線しかないのに無理やり四車線走行してること!
追い抜いても全然車線に戻らないなぁ・・・って思ったら、
横並び4台で走ってたのには驚きました。
このタイプの横着運転はなかなか見ませんよ。
こんな様子だから、ミニバンの車掌さんもゆっくり話をしてくれない訳で
乗る前によく確認する間もなくせかされてしまうのです。
ですから、宿の周辺に徒歩で行ける見どころがあり
ミラフローレスや旧市街までバス1本で行けるのは大変助かります。
立地良し!
そのお陰で沈没気味の割には、毎日出かけています。
・オシャレなミラフローレス地区 恋人達の公園
・雰囲気が良く散歩が楽しい バランコ地区
・日秘文化会館
※こちらの記事もそうぞ → ベタだけど日本人の強さはここにある
向かいの「MIKOSHI」という露店で弁当も売ってます。
・国立人類学考古学歴史博物館
パラカスの出土品で素晴らしいのは、ミイラを覆っていた布です。
何重にも包まれたミイラ。
独特の世界観が感じられるデザイン、色が美しく、そして大きい!
こんなに色鮮やかな布でミイラを覆っていた文明もあったんだ・・・
宇宙人っぽいデザインも魅惑的でした。
メルカドや安食堂もスグそこで、美味い物が手に入り放題。
・パパ・レジェノ
ひき肉・玉ねぎ、ゆで卵、オリーブをマッシュポテトで包み
油で揚げたペルーのコロッケ。
・エスカベッチェ・デ・ぺスカド
たっぷりの玉ねぎは酢をベースにしたあっさり味。
その下には(多分)サバのフライと二種類の茹でた芋が隠れていました。
・アンティクーチョ
牛の心臓(ハツ)の串焼き。
アンティクーチョ専門店が軒を連ねるエリアへも、宿から車で10分ほど。
この辺は大変賑わっていて、夜出歩いても大丈夫なエリアです。
三食これでもか!!という程食べまくっております。
最後に一番大切なこと、治安良し!
リマは治安が悪いですから、どのエリアでも超安全とは言えません。
その中でもリスクを下げる為に、私はマグダレナ・デル・マル地区に宿泊しています。
2015年後半リマの路上強盗件数ワースト3は、
セントロ(旧市街)、空港周辺、そしてサンファン・デ・ルリガンチョ。
セントロの観光エリア外は古い建物が並び、空港周辺のバラックが並ぶエリアは
リマっ子も立ち入らない程荒れているらしい。
旧市街よりもさらに北へ行ったエリアに有名な日本人宿がありますが、
川を渡ったらそこはスラム。
リマに出てきたものの中心部には住めない貧しい人たちが、
山の斜面に勝手に家を建て始めスラム化したエリアです。
遠くからでもヤバい空気が感じられて、私には入って行けないわ。
さて、次の町クスコへいつ動けるのだろうか。
美味しい食べ物に囲まれ、居心地の良い宿で都会生活満喫中。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

居心地いいとこなんやね(^o^)
自由旅の醍醐味駆使して楽しんで!!
コロッケおいしそう~!!
ミイラって体に直接布を巻いてるやつばっかだと思ってたわ
新発見!
あいこちゃん
ご飯が美味しいというのは大変ポイント高いです!
コロッケは想像通りの味だよ~ワンポイントで入ってるオリーブがまた美味い。
そうなの袋に入ったミイラね。
2000年前から美しいデザインの布を作る文化があり、
今の民族衣装にもつながっているのかなって思いました。