2017/3/2
世界一周中に2つの携帯湯沸かし器を使いました。
携帯湯沸かし棒(コイルヒーター)とリトルボコボコ。
一代目「湯沸かし棒」が出発後10ヵ月でショートした為
二代目は「セラミックヒーターリトルボコボコ」に乗り換えました。
2つの携帯湯沸かし器を使った感想とまとめです。
世界一周出発前、湯沸かし棒VSリトルボコボコで迷い
値段を優先して「湯沸かし棒」を選びました。
一代目も頑張りましたよ、大切に扱っていましたよ。
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↓携帯湯沸かし棒(コイルヒーター)の記事はこちら↓
しかし結論から言ってしまえば、リトルボコボコ圧勝です!
決め手は2つ。
・安全性
・コンパクトでタンブラー要らず
通電してる巨大むき出しコイルは、普通に危険です。
何度か感電しかけた事があります。
最後は、太い通電コードが中で折れショート!
バチバチバチ!と激しく火花が散り、慌ててコンセントを引き抜きました。
壊れる時も壮絶で危険でした。
部屋中に焦げたような臭いが立ち込めていたのを覚えています。
携帯湯沸し棒は、それ単品では使えません。
というか、コイル部分がすっぽり入る様な大き目の入れ物が必要です。
コイル部分を全て水に漬けた状態で通電しないと、
ショートして即壊れるみたいです。
そんな都合の良い大きさのカップを置いているゲストハウスは
ありませんから、入れ物も自分で用意しなくてはいけません。
私は内径73mm、高さ140mmのタンブラーを持ち歩いていました。
サイズで言ったらこれ位のものですね。
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これがまた嵩張るんですよね・・・。
一方リトルボコボコは、コンパクトに納まります。
箱サイズ:縦160mm×横125mm×幅45mm
4ヶ月持ち歩いただけで箱がボロボロ・・・。
箱が使い物にならなくなったら、タオルに包んで持ち運ぼうかな。
巨大タンブラーも必要ありません。
水位線(棒真ん中のシマシマ模様)の上まで水が浸かればOKで
どこの宿にもある様な通常サイズのカップで対応できます。
置いた状態で床から水位線までは約50mm。
カップの背が高いと、本体が浮いた状態になってしまいます。
湯沸かし棒用に使っていたタンブラーと組み合わせるとこんな感じ。
リトルボコボコのコンパクトさが伝わると思います。
安定良くお湯を沸かすには、高さ90mm以下のカップが最適です。
他にも日本製ならではの気が利く機能があります。
お湯が沸くと自動的にスイッチが切れるストッパー付き。
湯沸かし棒は、沸いたら即コンセントを抜く必要があるので
使用中は基本見張っていました。
たまに忘れて放置していると、容赦なくグッツグツ状態になります。
また通電が悪いとコイルが熱くならず使えない時もありました。
セラミックヒーターリトルボコボコ、確かにちょっとお高め。
でも、毎日の持ち運びや使い勝手を考えれば、
お値段以上の働きをしてくれると実感しています。
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キッチンのある宿でも利用時間が決まっていたり、混んでいたり
自分のタイミングで使えない事も多いので、携帯湯沸かし器は長期旅行の必需品。
第二週目にも必ず持って行きます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
