2018/1/31 1ルピー=1.7円
寺院内にプールがあるというマハクータへ行ってきました。
滝とか湖で修行をするとかでなく、ただ遊んでるだけ。
こんな光景は初めてでなかなか面白かったです。
バダミ近郊にアイホーレやパッタダカルといった有名観光地があり
行くつもりでしたが、微妙な話を聞いて止めました。
村の子供がお金をねだるだけに止まらず、ポケットの中に手を入れて
中の物を取って逃げて行ったそうです。
それだけでも驚きなのに、子供達にとって
要らないものはその辺に捨ててあったんだって。
中にはそれを拾って返してくれる子もいたらしいんだけど
そんなことされたらショックだよね・・・。
ちなみに30代男性の話なので
弱そうだからとか女だからっていうのは関係無さそう。
こんな話聞いた後に行く気にならなくて
観光地ではないマイナーな寺院へ行く事にしたのです。
マハクータ寺院はバダミからバスで30分弱の距離にあります。
観光地ではなく、地元の人たちが集う感じの場所。
バダミのバススタンドからバスが出ています(12ルピー)
頻発はしていないので時間は要確認。
ちなみに10:30って言われ、11:30発でした。
お寺の外では女性たちが洗濯をしています。
洗濯物をその辺に直置きして干していますねぇ。
直射日光と地熱で一瞬で乾きそう。
男たちは何をしているかというと・・・
プールではしゃいでいました。
写真大好きなインド人、カメラを向けると歓声を上げて応えます。
「今から大技を決めるから見逃すなよ!!」と
数人で水上組体操?みたいなことを始めて失敗したり
上から助走を付けてダイブしたりしてました。
ノーマルなヒンズー寺院、リンガとナンディに飽きてた頃だったので
歓声が響いてるのがなんだか新鮮でした。
またヒンズー教寺院って異教徒お断り、女性お断りな所が多い中
ゆるーく入れるのもポイント高いです。
さて、問題は帰りの足です。
公共交通機関で来てる人はいなさそうだし
バスも全く来る気配がありません。
噂では16時らしいのですが・・・3時間もあるじゃん。
って言うか来るとも限らないし。
途方に暮れながら、何か乗り物が通るのを待つしかありません。
一時間くらいするとリキシャーを貸切った家族がやって来ました。
リキシャーマンに聞いてみるとバダミ方面に行くと言うではありませんか!
ラッキー。
これに便乗させてもらうことにしました。
しかも彼にとって今日の稼ぎは既に十分の様で、
初めからローカル価格20ルピーを提示され即決しました。
もう全然待つよー、家族が観光終わるまで待ちますよ。
これは結構運が良かったと思います。
乗合が通らなければ、ひたすらバスを待つか、ヒッチハイクするかですね。
帰りの足がちょっと心配な場所ではありますが、プール付き寺院は珍です!
観光地疲れした時にもおススメです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
