2016/6/9 1ボリ=15.4円
プーノからコパカバーナまでは、イミグレ込みで3.5時間。
同日ラパスまで移動する事は可能ですが、
チチカカ湖は伝説が生まれるにふさわしく神秘的できらめき
太陽が近く感じられる街コパカバーナで一泊して正解でした。
イミグレは待ち時間無く、すいすい進みあっという間に終了。
約5週間滞在したペルーを後にし、ボリビアへ入国しました。
コパカバーナの標高は3814m。
昨日まであった倦怠感は消えたものの、上り坂では息切れが半端ありません。
美しいチチカカ湖を是非高台から眺めたいと思い
王道ミラドール「Cerro Calvario」3966mへ行こうとしていましたが
街から1時間かかるらしいし、明らかに空気が薄いので断念。
でも、チチカカ湖は是非高台から眺めたい!
はい、いつもの楽して目的を達成する私が向かったのは
・Horca del Inca
ホステルの人の話だと15分で登れるとのこと。
頼りない看板を目印を頼りに進みます。
地図に道が無いの納得です。道というか岩の階段。
ゆっくり休憩しながら登っても、ここまで30分弱で来れました。
特に「頂上だ!」という標識はありませんが、たぶんこの辺りが終点でしょう。
太陽の神がチチカカ湖に初代インカ皇帝マンコ・カパックと妹ママ・オクリョを遣わし
ここから旅を始め、地上の人々に文化を与え帝国を築いたという伝説があります。
何だかパワーが感じられる場所でした。
奇岩もゴロゴロしていて、岩好きな私は大満足。
山道の入り口付近で欧米人カップルを2組見ただけで完全貸切状態。
ミラドールまでの道のりって、あまりにも人通りが無いと怖くなって引き返しがちですが
ここは全く嫌な感じがせず一人でも不安を感じませんでした。
コパカバーナ名物トゥルチャ(マス)もいただきました。
街にはツーリスティックエリアがあり、ありがちなオープンテラスが並んでいます。
wifiあり、ピザあり、ハンバーガーありで、欧米人達で賑わっている様な。
そういうレストランにも名物トゥルチャメニューはありますが
洋楽聴きながらー、タブレットいじりながらーって気分でもなかったので
湖畔沿いのテント店がずらりと並ぶ方へ行きました。
ホステルの人おススメかつ韓国語・中国語での寄せ書きが多いNO.12へ入り
食材の味を信じてシンプルにレモンソースを注文。(25ボリ)
ボリビア飯・・・いまいち情報が多いけれどイケますよこれ。
マス??っていうか、クセの無いサーモンみたいで脂がのっているのにあっさり。
夕焼けも美しく、どこまでも神秘的な湖だったなチチカカ。
景色も食事も大満足で、ボリビアの出だしは好調です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
