バスや禁煙で近代化を感じた:6年ぶりのヤンゴン

2017/12/16

ミャンマーは急速に発展していく。

そんな話はちらほら聞いていました。

うん、確かに。

6年前とはかなり変わって近代化したなぁと。

反面変わってない点ももちろんありました。

 

まず、ボロい市バスが姿を消して

YBSというエアコンバスに統一されていました。

外国人が利用すると予想される路線(印象的には半分ほど)は数字が書かれ

あー来た!って分かる様になりました。

バス停の表記はビルマ語のみなので無意味です。

私はYBusというアプリを使いました。

いくつかヤンゴンの交通機関に関するアプリはありますが

まず英語表記に変更できないと話になりません。

このアプリは英語でも検索がかけられ

地図上で路線確認ができるのも高ポイント。

道順のイメージがつかめます。

また複数の候補がヒットするのも良いですね。

100〜200チャットという安さでエアコンバスが快適に利用できるので

数ブロックだけでも乗っちゃいますね。

ヤンゴン暑いし、なんせ10円だし。

YBSは個人的に嬉しい変化でした。

でもまだ乗合トラックやサイドカーは健在です。

日本のトラックも頑張ってます。

あと電話屋も完全に消えてしまいました。

家電話を路面まで引いてきて、机の上に起き

おばあちゃんが番してる公衆電話屋。

以前は探さなくてもそこら中にあり、私も利用した事があります。

それが全く無くなってしまいました。

携帯電話が普及したらもう成り立たないよね。

 

次は消えつつあるのかなって思ったもの。

英国統治時代の建物(廃墟)は、もっとあったと思うんだけど

取り壊してしまったのでしょうか。

修復して残そうとしているのかも。

 

あと!キンマ!

人々の意識変化なのか政府の政策なのか

キンマで口の中が真っ赤な人を全く見てません。

吐き跡も数回しか見ていません。

キンマ屋はあるので噛んでる人はいるでしょう。

ペッペッしちゃ駄目というルールができたのかな。

ポイ捨て禁止的な感じで。

田舎に行けばこんなに徹底はされてないと思うので、

口の中が真っ赤な愛キンマ家を探そうと思います。

加えて禁煙ブームがやってきており

箱の写真がタイ並みにエゲツなくなってました。

800チャットと格安でも買い渋る程の写真です。

前はね、注意書きさえ無かったのに。

 

一方、変わらない点は?

厚い仏教信仰でしょう。

突然ある通りが説教通りに早変わりし

多分偉いお坊さんがお話をしていました。

後ろの方の人達にも配慮し、画面とスピーカーも用意されていました。

テントを張りお布施集め活動する人達。

パヤーに足を運ぶ人たちの姿は変わっていませんでした。

道端で売られている犬も。

ダンボールに入れられてたのが

今ではゲージに変わっていましたが。

 

温厚なミャンマー人とは思えない運転の荒さ

サイドカー、人間が行き交う交差点も。

で、夜は街頭が無くて暗い点も。

ちゃんと眠る街ヤンゴンは健在でした。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。



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