ワットケークで老いを考える:観光ブームが去ったノンカーイ

2017/12/18

ヴィエンチャンから友好橋を渡り、ノーンカーイへやってきました。

川を渡って来ただけなのに、ラオスよりも断然が心地良いから不思議です。

体調が回復してきたとはいえ、夜になると咳が止まらないので

ここで少しゆっくりしようと思います。

 

以前より騒がしくなったヴィエンチャンとは反対に

ノーンカーイの人気は落ち着いてしまった様です。

メコン川沿いの遊歩道に人はまばら。

レストランの大半が閉まり、全く賑わいがありません。

日が暮れると更に静かになり、静養には適しているけど

どーしたノーンカーイ?!

 

まぁワットケークくらいしかありませんからね。

独特な世界観は今日も健在でした。

早速、特にお気に入りなゾーンへ直行。

このゾーン内にある、人の一生が好きなのです。

 

あるところに男の子と女の子がいました。

成長してなんとなく仲良くなりました。

で、幼馴染みとめでたく結婚。

しかし良い時は長く続きません。

男は外に女を作り「別れて」と迫る妻に手を上げる始末。

もー何このオバサン、邪魔なんだけどぉー。

オレのやる事に口出しするんじゃねーってか。

B級ドラマを見ている様ですねぇ。

色々あって最終的に疲れ切ってしまいます。

暗すぎる展開、とてもありふれた日常。

こちらは、どんなにキレイに取り繕った若い男女も

皮の下はただの骸骨ってやつです。

教えを頭では理解できますよ。

美貌、地位、財産の様に

死んだら終わりなものに執着する考え方や行いを

改めていく事が大切なのですよね。

 

でもさー。

実際の私はアンチエイジングについて日々考え

最近は高須幹弥先生の動画を見たりもしています。

パパとは印象が違って、真面目な雰囲気が漂いキュート。

言葉選びも的確でサッパリ、見ていて気持ちがいいんです。

「整形は不細工度の高い箇所からやっていった方がいい。」

「食べなくても太るっていう人、忙しくて運動する時間がないっていう人、そんな訳ない。だらしないだけ。」

「元の土台が悪いのに絶世の美女になれるわけない、身の丈にあった整形をすべき。」

実にくだらない質問にも真摯に答える姿も好きです。

あ、鼻整形失敗?やり過ぎ?

マイケルは最終形態はこんなでしたっけ。

 

皆歳を取るんじゃよ。

ふぉっふぉっふぉ…

見透かしたような目ですね。

 

もう今更パーツ修正なんてどうでもいいんです。

目だの。

唇だの、ねー。

興味があるのはアンチエイジング施術のみ。

高須クリニックでフルコースお願いすると600万円ですって…ジーザス。

 

目、耳、鼻、口、脳、心臓がそれぞれの手に乗った

ゾーン中心に位置する巨大像。

何の教えなのでしょうね。

個人解釈では「あらゆる器官からよく学べ」かな。

美容整形ネタに使ってごめんなさい。

 

結局はこういう事ですもんね。

でもまだ抵抗したい気持ちがあり、

叶わないのが分かっていても吠え立て

堕落した生活を送りながらも文句だけは一人前で

地獄へ向って爆走中でございます。

珍寺での一人妄想、楽しいです。

一人遊び最高。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。



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