幅ギリギリの大型船が通過する様は圧巻!:パナマ運河

2016/4/28 為替:1USD=108円

パナマ運河を船が通過する様子を見学できる

「ミラフローレス水門」へ行ってきました。

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船が通過する様子を眺めて、気付けば2時間以上経っていたという程

水門の開閉、水位の変化、ゆっくり進む大型船舶、引率する車

全ての仕事に見とれました。

 

 icon-arrow-circle-right 行き方と入場料

アルブルックバスターミナルから、メトロバスミラフローレス行きで約15分

ミラフローレス水門の入り口まで行ってくれます。

1時間に1本。毎時00分発。

 

入場料:15USD

施設内にはカフェと高級バッフェ(43USD)しかありません。

待ち時間を考慮しておやつを持って行く事をおススメします。

 

想像よりもはるかにバスが来なかった為、

ミラフローレス水門に着いた時には、午前の船は通過済でした。

午後の船は14時半頃やって来るらしい、

3時間以上あるけどもちろん待ちます。

 

戦艦大和は当時のパナマックスに対抗して造られ

yamato

晴嵐を搭載した伊400によるパナマ運河攻撃の構想もありました。

大東亜戦争時、太平洋戦線の要であったパナマ運河。

 

これが見たくてパナマへやって来たのです。

 

水門を見ただけでは、あまり感動はありませんでしたが

実際に貨物船がやってくると一気に興奮してきました。

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アナウンスがしきりに「TOKYOエクスプレス」と言っています。

おお!!東京エクスプレス号堂々の通過です。

 

この船をはじめ、貨物船3隻、客船1隻の通過を見る事ができました。

その内の2隻には日本の国旗が掲げられていたので、

日本にも寄港するんだな・・・なんて考えただけでも興奮します。

 

写真で見るよりも、大型船の通過は迫力満点。

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水位が調節されていくのがよく分かります。

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水位が同じになるとゲートが開きます。

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もう、本当にギリッギリの幅なんですよ。

それを左右の車が調節して引率していく様は圧巻!

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この後、客船アイランド・プリンセスと貨物船の同時通過。

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客船でパナマ運河を通過するプラン、大変人気がある様ですね。

デッキで手を振る乗客、貨物船で働く人たちがあんなに小さく見えます。

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更にもう一段水位を下げて、太平洋へ出ていきます。

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まだ次の貨物船が控えていましたが、観光客の見学時間は17時まで。

名残惜しいけれど、そろそろ帰る時間です。

 

本当に来てよかったパナマ運河。

またパナマに来ることがあれば、ガトゥンロックも客船からの見学もしたい!

そう思える程、敵ながらあっぱれなシステムに圧倒されました。

アイデアと技術力、権力の象徴を目の当たりにした様な一日でした。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。



幅ギリギリの大型船が通過する様は圧巻!:パナマ運河」への2件のフィードバック

  1. あいこ

    うわーすごい!!
    めっちゃギリギリ!!
    運転士さん熟練の技のみせどころやん!
    大迫力だね!!
    見たい~!
    ステキな記事をありがとう(≧▽≦)

    返信
    1. takako 投稿作成者

      あいこちゃん

      多くの男が一つの仕事をするって、なんかロマンじゃない?!
      船は超低速で通過するんだけど、わくわくして全然飽きなかったよ。

      私らが一緒にパナマ行くとしたら、絶対パナマ運河クルーズだね(*^-^*)
      絶対楽しいと思うわん。

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