嫌いになった点を強いて3つに絞るなら:バラコア キューバ

2016/1/26-30

バラコアは静かでのんびりしたいい町だよという噂を信じて

ハバナの喧騒から離れ一気に18時間半かけて、東の小さな町までやってきました。

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乗り心地が悪く揺れる狭いバスで、道も悪いのに、何でこんな所に来てしまったのだろう。

心底行かなきゃ良かったよ。

私にとっては、ストレスと疲れが溜まるだけの場所でした。

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写真で見ると憎い位いい感じに見えちゃうんですけどね。

 

1.食べ物が不味すぎる 挙句の果てに食中毒

美味しい食事はハバナにも無かったけれど、バラコアはその比ではありません。

 

バラコアの田舎では、食材が何であれ「油でべとべとにする」調理方法しか存在せず

観光客は他人の皿をチェックし「あぁ・・・あれも不味そう」と溜息に包まれるのです。

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写真で見るだけでもおぞましい・・・

 

楽しそうなのは、酒だけを飲んでる人達ですね。

運ばれてきた食事を前に、談笑しながらフォークを動かす人は皆無で

冷めない内に、生野菜や米(これも食べれたもんじゃない)等と混ぜ、

ゴマかしゴマかしカロリー摂取の為だけに口に運ぶのです。

 

私も「暑いし、体力をつける為に食べなきゃ」という気持ちだけで、

2日間、油でべとべとの魚と豚肉を一気食いしました。

 

しかし、そんな頑張りが裏目に出て、古い油に中りました。

完全にダウンです。

 

あぁ、あんなに頑張って食べたのに。

固くてクッソ不味い肉に7CUCも払って我慢して食べたのに。

 

長距離移動の疲れで腰が痛いのか、熱で節々が痛いのか、暑さで頭が痛いのか、

食あたりで胃腸が痛いのか・・・

もう身体全部が痛すぎて絶不調に陥りました。

 

熱のせいで汗をかくから脱水症状になってしまう、水を飲まなければ。

しかし!極め付け、ペットボトルの水も不味いんですよ。臭い。

国営の水会社なのでしょうか、これしかありません。

 

早くメキシコに帰りたい、キューバなんて数日で十分だったと後悔しつつも・・・

でも、フンボルト公園で黄色いカタツムリを見るんだ!

ここまで来て寝てただけなんて嫌だから、病み上がりに無理してツアーに参加しました。

 

2.フンボルト国立公園ツアー詐欺

体調不良を押してまで参加したツアーですが、これまた最悪。

 

ツアーデスクのパンフに載っている様な、

フンボルト国立公園固有の動物なんて1つも見れませんでした。

アップダウンの激しい足場の悪いジャングルをひたすら歩かされるだけ。

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道なき道を行く、ゲリラ戦練習ツアーかよ。

 

ガイドはスペイン語しか話せないし、歩くの超自分ペースだし、動物も全然探さない。

目的地?とされていた滝はこんなにしょぼいし。

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ビーチで1時間自由時間があるのですが、ビーチもキレイじゃないし物売りがウロウロ。

物売りを無視すると

「お高くとまってんじゃねーよ!ケチ中国人!」みたいな暴言を吐かれます。

 

大満足!というブログも目にしますが、全然おススメできません。

ガイドによる当たり外れがあるのか、歩かせて終わりにするツアーになってしまったのかは不明ですが

この内容に24CUCの価値は全くありません。

 

私達の他にも短期旅行の日本人女性が一人で参加していて、

三人で文句ぶーぶー言って気持ちを紛らわせるしかありませんでした。

 

憔悴しただけでなく、赤土で靴とパンツ、リュックもすっごく汚れて気持ちも沈みます。

しかも落ちない。

 

ストレスと疲れがマックスに溜まり、この日は嫌々飲んだスープさえ吐いてしまいました。

何も食べていないのに下痢も止まらなくなり、私の身体全体でキューバを拒絶している様でした。

 

3.違法タクシー元締めブラザーズ兄に怒鳴られる

もう嫌だ。こんな田舎から早く出たい!!

体調不良を抱えたままの移動は不安が残りますが、ここに居ても回復するとは到底思えないので、

重たい身体とスーツケースを引きずりカサを出ました。

 

バラコア→サンチアゴ・デ・クーバまでは、viazulのバスが一日一本 14:00発のみ。

それよりも早い時間の乗合タクシーがあれば、そちらに乗ろうと思っていました。

 

町には「タクシー サンチアゴ 15CUC」と言って客引きをしている兄ちゃんが沢山います。

その中の一人に「電話しろ」みたいな事言われて、電話番号を渡されていました。

 

当然していません、言葉もあんまり通じないのに電話で意思の疎通ができるわけありません。

 

移動の当日、彼の縄張りの公園に行き「ヨーウェルを探してるんだけど」と言うと

「それ、俺のブラザーだぜ」とブラザーズ弟を発見。

 

ほどなく兄が姿を見せ、いきなり

「何で昨日電話してこなかったんだ?!午前便はもう出たぞ!」

と怒鳴りやがった!!

「はぁぁ????そこの電話ボックスからしたんだけど。

ってかさーこの番号、完全じゃないよね。

携帯にかける時って、頭に何かダイヤルしなきゃダメでしょ。

あんた端折ってるじゃん。

外人がさ、そんなん分かるわけないだろ!!人のせいにしてんじゃねーよ!!」

キューバ人はすぐ大きな声を出します、人前で言い合いもします。

だから私も見習って大きい声で詰め寄ります。

 

そうすると兄、目に見えて怯みました。

こいつ、全然大したことないなって思いました。

 

今日は13時か12時に他の客と一緒に乗せていくからバス停に行け・・・みたいな事言ってきたので

「じゃー12時にここに来るから、すぐ車出せよ!!」と念を押して、

朝ごはんを食べて時間をつぶしていました。

 

そして12時に公園に行くと、兄が勢いを取り戻しており

「何やってんだ!!バス停で待てって言っただろ!!」と、

またまた怒鳴ってどこかへ行ってしまいました。

弟が「俺の車に今からガソリン入れてバス停に向かうから、バス停まで歩け。」

と小さな声で言いました。

 

この時点でブラザーズに見切りをつけ、

他の客引きに付いていくか14:00発の国営バスに乗る気になっていました。

 

車があるなら公園から乗せていくだろうし、車があるってのは嘘だな。

ほら、バス停に着いたら弟が徒歩で来てる。

「あんたら本当に嘘つきだな!!車なんて持ってないんだろ。」

今回は私から怒鳴る。

弟気にせず「あの車ならスグに出せるぞ、一人20CUCになるけど。15CUCで行きたいなら30分待て。」だって。

運転手のおじさんと直接交渉だったら乗っても良かったけど、

全然話しかけてこない所をみるとバカ兄弟は元締めらしい。

 

せめて公園に迎えに来てたらね、乗ったかもしれないのに。

バス停まで20分近くガッタガタの悪路をスーツケース運ばせといて、怒鳴っておいて、そんな話に乗る訳ないじゃん。

 

もう、うんざり。

CUC集めの為に小さい事する輩には飽き飽きするわ。

Viazulのチケットカウンターで空きを確認して、そっちを予約する事にしました。

 

弟、客を三人逃します。

 

チケットを買ってぼーっとバスを待っていると、来ました兄。

私達は無視を決め込んで、目を合わせません。

 

兄、私の腕をつんつんして「おい、バスの準備ができたぞ。」って声ちっさ!!!

さっきまでの勢いはどうした?!

 

ははーーん、バス待合室内で客引きするのは違法だからビビってるんだ。

小さいオトコーー。

 

私は超不機嫌に顔をあげ、顎でバスを指し「Viazulで行くからさぁ。」と一言放つと、

黙ってその場を去り、二度と私たちに話しかける事はありませんでした。

 

強いてまとめてこの3つです。

野外爆音クラブが地鳴りする程の大音量で夜中3時まで営業してるとか、

カサのおばさんが超ケチとか・・・挙げきれないからこの辺で止めておきます。

 

まだまだ続く、バラコアの試練。

国営バスって言っても、こっちもひどいんだから。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。



嫌いになった点を強いて3つに絞るなら:バラコア キューバ」への4件のフィードバック

  1. tom

    体調崩すとツラいですよね‼水もまずいんですか?!キューバはハバナに行ったけど水はふつうで料理とビールおいしかったです。排気ガスがすごかった、タクシーの床に穴があいてた、との記憶があります。スペイン語で怒鳴れるってもうスペイン人ですよ。笑っちゃ悪いけどおもしろいなあ。

    返信
    1. takako 投稿作成者

      tomさん

      コメントありがとうございます(^^)/
      ペットボトルの水は超不味くて、飲む時は気合が必要でした。
      水分をとらなさ過ぎて膀胱炎も併発してたんですよ、実は。

      酒に逃げれれば良いですが、わたし酒が一滴も飲めないのよねぇ。

      ちなみに怒鳴る時は日本語ですよ(笑)

  2. tom

    えっ!?怒鳴っているのは日本語?でも通じちゃうんだ??「かもめ食堂」みたいだなあ。

    返信
    1. takako 投稿作成者

      tomさん

      あまり怒らない様に心がけていますが、横入りされたり、
      あまりに理不尽な時は日本語で文句言いますよ。

      感情は通じるもんです(笑)

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