ネパールのホーリーは観光客に優しい:ポカラ

2018/3/1

ホーリー祭とは、ヒンズー教の春祭りで

春の訪れを祝い色粉を塗りあったり、水をかけあったりします。

インドのホーリーは超危険で外出禁止というGHもある程ですが

ネパールのホーリーは控えめで、私も楽しんで参加できました。

 

インドでは日頃のうっ憤を晴らそうとする人たちが暴徒化し

観光客を襲ったり、レイプする事件も起きているそう。

怖いよ・・・

やっぱりガチガチに規制された社会で生活してたら

ストレスも蓄積されていくでしょうね。

 

一方、隣国ネパールでは事情が少し違う様に感じます。

こちらでは学生のグループが男女一緒にふざけ合う姿や

若いカップルたちを普通に見る様になりました。

手をつないで散歩していたり、湖畔でイチャイチャしていたり。

2人きりでのお出かけや、一緒に帰ったりしても良いみたい。

インドで全く見なかった光景なので何だか新鮮です。

 

現地の人と話す機会があったので聞いてみると

「インドは厳し過ぎる、ネパールはそこまでじゃないよ」とのこと。

私を見て「え?家族は?友達は?あり得ない」という反応をされるので

まだ女一人旅までは許されていない様でしたが。

 

やっぱりさ、高校生から大学生にかけての年代って

何をしても楽しいんだから、楽しんでおかないとって思うんですよね。

何が面白いのか分からなくなる程笑い転げたり、

派手な服やメイクで外出するとかさ。

年代ごとの楽しみ方をスキップすると、どこかで歪が生まれる。

そう思うんですよね。

 

その歪を外国人観光客にぶつける?ホーリーで?

まぁ有るなぁ、有る話だなぁ、インドでは。

 

2月28日、ホーリーTシャツや水鉄砲が店頭に並び

皆さん浮足立ってソワソワしてきました。

 

そして3月1日。

ポカラの市内バスは完全にストップ。

色粉を売る人、バンドマン、警察官がどこからともなく現れ

気が付いたらホーリー!!といった感じでした。

しかし問答無用に色粉を顔に塗りつけるということはせず

「ハッピーホーリー」と言いながらお伺いを立てます。

そこで「ノー」と言えば無理やり塗られることはありません。

年配観光客の中には「うんざり」といった表情の方もいるし

一眼レフで撮影に一生懸命な人もいます。

そういう人たちを強制参加させようとしないのが良い。

ネパールのホーリーにはマナーがあるのです。

 

ただ、一回塗られると・・・

「あいつは塗ってもいいやつだ」という認識になり

頭から顔、首までべーーっとりやられます。

後ろから不意打ちで塗りたくられたりもします。

 

私はキレイな白いTシャツに手形を付けるのが気に入り

色んな人の背中をバンバン叩いていました。

 

犬や牛も粉を塗られていて可愛かったです。

あ、牛は別にそうでもないか。

はじめは絶対やだ!と思っていましたが

一回汚れてしまうと楽しくなってくるから不思議。

ホーリー祭にポカラで参加できて良かったなって思います。

この日の夕方、空が祭りの終わりを待っていたかの様に

ものすごい土砂降りになりました。

色粉を一気に洗い流す天然シャワーが降り注ぎ

ポカラの街は平常を取り戻すのでした。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。



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