ヒトラーの足跡を追う!ブンカーや英雄広場が残る街:ウィーン

2018/27_29

ヒトラーの足跡を追うにあたりウィーンは欠かせません。

ウィーン軍事博物館、ブンカー、定宿、演説をした広場など

街はなお歴史を残していて

ベルリンとは比べ物にならない程の満足度でした。

ヒトラーは若い頃をウィーンで過ごしており

というか当てもなくウロつき貧乏を経験し

美術アカデミーの受験にも失敗という

苦い思い出があります。

 

唯一の楽しみといえばオペラ鑑賞だったとか。

重厚な造りですね。

美術アカデミーは全面工事中でした。

 

総統となった後、オーストリア併合を遂げた時の喜びはひとしおだったでしょう。

ウィーン進駐の日、ヒトラーは興奮していたみたい。

高級なインペリアルホテルに宿泊し

オーストリア国民から熱烈な支持を受け迎えられるなんて

若かれし頃のヒトラーは思いもしなかったでしょうから。

英雄広場を埋め尽くす観衆。

テラスは手が届きそうな距離でした。

1938年 オーストリア併合。

政権を獲得してから約5年、ヒトラー絶頂期でしたね。

 

こうしてWW1に引き続きオーストリアは負け続きになるわけですが

ウィーン軍事博物館の展示方法を見ると

ドイツと共にあったことを否定的に捉えてる感じはしませんでした。

 

ドイツのそれらとは全く違っていて

悪意の無い表現がとっても好印象でした。

 

例えば戦後に引き上げられたUボート。

引き上げの様子から乗組員に対する供養まで

とても敬意が感じられました。

そして小物諸々の保存状態が良いんです。

鉤十字ちょうちんなんて初めて見ました。

クッションはおばあちゃんの手作りでしょうか。

深く支持が浸透していた事がうかがえます。

勲章はきれいな物を、軍服はパリっと再現されていました。

軍部ごとにデザインが違うというこだわり。

どれもかっこいい。色が何とも渋い。

 

またウィーン軍事博物館には

サラエボ事件の時にフェルナンド大公が身につけていた服

乗っていた車もあります。

こちらも超目玉品かと。

 

もう一つ、超楽しみにしていたのはブンカー。

中世の街並みに不釣合な独特の異様さを放つ期待通りの存在でした。

今までこんな巨大なコンクリートの塊を見た事はありません。

ウィーン市民はこんな頑丈なブンカーで守られていたのですね。

入り口はコンクリートで固く塗り固められており侵入は不可。

ちょっとした柵なら飛び越えてやろうと思ったのに。

 

息苦しそうに見える外観ですが、空調設備があり

新鮮な空気を送り込める仕組みになっていました。

ちなみに私の通っていた中学校の裏山には洞穴があり

社会の授業で「防空壕」だと教えられたな。

この差・・・。

 

ヒトラーには市民を守ろうという意思があったんですねぇ。

地下壕も実はもっと掘られていたのかもしれません。

現在ブンカーの周りは公園やスポーツコートになっていて

今もなお市民の生活を見守っています。

 

これら公園に放置されているブンカーには入れませんが

ブンカーを利用した水族館と、拷問博物館は別。

実際にブンカー内に入れるなんてテンション上がります。

お魚より拷問に興味があるので、地下へ行ってみましょう。

当時の様子をもう少し本気で説明していただきたいところです。

暗い空調室と数枚のパネルだけじゃもの足りませんねぇ。

ヒトラーの人間的な行いは隠さなければいけないのでしょうか。

 

まぁ無いもんは仕方ないので拷問人形を楽しみましょう。

色々考えつくものですね。

派手な装置から地味なものまで。

足に設置し、締め付けて、さらにひねるとか。

檻に入れられて空中に吊るされる・・・だけ?

じゃあ、ちょっと楽しそうかも。

一番嫌なのは・・・

体の一部を切断されたうえ拘束され

血の匂いにつられて飛んできた鳥につつかれる刑かな。

カーカーと効果音まであってリアルでした。

精神的苦痛を与えるのもありました。

見世物にされるのも辛そうです。

お決まりの火あぶり、釜茹でも健在。

ギロチンって一瞬で死ねる良心的な処刑道具だと思えてきました。

ブンカー内に入りたい人は是非!おすすめです。

 

ウィーンはベルリンより小ぢんまりとしていて周りやすく

こんなマイナーな場所よりメインの観光地が山ほどあるので

私の行った博物館はほぼ貸し切りで

公園のブンカーに興味を示している人も皆無でした。

 

ヒトラー関連の建物や広場も健在で大満足。

ベルリンで不完全燃焼だったのがウィーンで払拭されました。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。



ヒトラーの足跡を追う!ブンカーや英雄広場が残る街:ウィーン」への2件のフィードバック

  1. あいこ

    ヒトラーてウィーンでは英雄なん!?
    ブンカーて防空壕的なもん?
    今ももしものときには使えるの?
    拷問て派手なやつより地味なものほどこたえるイメージだよ

    返信
    1. takako 投稿作成者

      ウィーン進駐時の市民の熱狂ぶりはすごかったですよ。
      マニア的に一番好きな映像だったりする(笑)英雄広場に現れるシーン。
      今はどんな教育がされているか分かりませんが・・・

      ブンカーは英国からの空襲に備えて造られました。
      スーパー防空壕って感じかな。空調設備が整い生活できるレベル。
      頑丈過ぎて取り壊せないのが現状なので、強度はありそうだよね。
      でも中がどうなってるか不明だし、攻撃力も上がってるから、どうでしょう?

      日本の戦時と比べたら泣けてくる(;_;)

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