タクシー運転手に倍値を請求されキレる:プンタアレナス

2016/10/23 1CLP=0.15円

どうもチリに入ってからタクシー運に恵まれません。

関連記事:詐欺ミニバスの被害額80,000CLP:サンチアゴ空港

taxi-705822_1280

先日は80,000ペソを脅し取られ、今回は運転手にストーキングされました。

当初の倍値を請求され、断ると宿の外で待ち伏せする始末。

しつこい奴は怖いです、そして気分が最悪になります。

 

サンチアゴから飛行機で約4時間。

プンタ・アレナスへやってきました。

 

空気が澄んでいて快晴!!

気分よく目的地へ向かいたかったのですが、ここでもトラブルに遭遇しました。

 

空港から市内へのオフィシャル乗合バスは一人5,000CLP。

一般タクシーの言値は一台8,000CLP。

二人だったのでタクシーに乗りました。

 

目を付けていたホステル、バベルが見つからず(閉めたのでしょうか)

他のホステルを探すことになり4~5件周りました。

その際、タクシー追加料金の話は一切ありませんでした。

 

ようやく宿を決め、車を降りました。

 

・Hostel independencia

ドミ朝食付き 10,000CLP、朝食無し9,000CLP

2,3,4人部屋あり。

キッチン・ホットシャワー良し・オーナーはフレンドリー。

 

色々探してくれたのでチップを込めて10,000ペソを渡しました。

 

そうすると態度が豹変。

euro-427528_1280

「たくさん走ったんだから、12,000ペソよこせ!」と言い出しました。

「はぁ?聞いてないんだけど。」と無視していると

宿の中まで入って来て、大声で「こいつ金払わん!!」と文句を言っています。

「追加なら初めにその話をすべきだろう!」と私も反論しましたが、

あまりにもしつこく全く帰る気配がなかったので、渋々もう2,000ペソ渡しました。

 

そうすると調子こいて

「一人4,000チリペソの追加って意味だぜ。もう4,000払いな。」

 

かっちーーーん!!

 

私はドラーバーの手から2,000ペソを取り上げ、

「追加追加って調子に乗ってんじゃねーよ!

8,000のところを10,000出してんだから十分だろうが。

帰れ!!クソドライバーが!!」

 

久しぶりに大声を出してしまいました。

 

人間というやつは他人のトラブルが大好きです。

後から宿泊客が「何もめてたの?」と聞いてくるほど、私の声は大きかった様です。

 

ドライバーは宿のオーナーに「こいつらひどいんだぜ。」的な事を訴え、

味方になってもらおうとしていましたが

宿の周りで客に付きまとう奴なんて迷惑以外何者でもありません。

チェックイン後も宿の周りをうろついていたので、警察を呼んでいました。

 

ストーカーって怖いですね、まったく。

 

こういう出来事が続くと、チリが嫌いになってしまいます。

いや、気分が良い事の方が多いんですよ。

基本居心地は良いのですよ、チリ。

 

楽しい事も出会いもたくさんありましたし。

パラグアイで知り合った旅人との再会、イケメンチリ人と遊んだり

日本から友人がやって来て久々の日本語トーク、宿にはマナーの良い人ばかり。

 

でも、一部の強盗まがいの輩、詐欺まがいのタクシードライバーに当たると台無し。

あぁ、こんな些細な事で精神的に疲れてしまうんだな・・・

自分は弱く気持ちの切り替えがうまくできないタイプなのか?って気落ちします。

 

パタゴニア地方の空気は澄み渡り、冷たい風が突き刺さる感じはとっても新鮮です。

img_4006

こんな青空の様にスカっとした気分に戻りたい、そう思います。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です