宿付近から早朝の燃えるフィッツロイを眺める:チャルテン

2016/11/1 1ALP=7円

朝日に燃えるフィッツロイを鑑賞するには、夜中から登山しないと無理?

いえいえ、街からでも十分満足できました。

img_4563

登山した達成感は得られませんが、街からでも赤い山を鑑賞することができます。

楽したい人は街から鑑賞するのも有りでしょう。

 

夜が明けるのは6時過ぎ。

空が明るくなり始めた頃に起きて、道端からフィッツロイを見てみます。

img_4677

あれ。空は朝焼けっぽいのに、山はいつもの色です。

もしや、もう燃えてしまった後なのか?

 

朝のチャルテンは極寒です。

冷たい風が吹き荒れて5分と外に居られません。

宿のストーブに当たり体を温めては、山の様子を見に行く。

そんな事を15分位やっていました。

img_4679

街には野良犬が多く、みんな立派で大きな体をしています。

こいつらが「遊んでーーー!」ってじゃれてくると驚きます。

img_4685

まとわりつかれたり、前足を掛けて見つめてきたり・・・

朝から野良達は元気です。

飼い犬は鉄格子の中からものすごい勢いで吠えて来るのに対して

野良達は知らない人間に甘えがち。

食べ物が欲しいのでしょうね。

 

そうこうしている内に・・・おお!

フィッツロイが赤くなってきました。

img_4684

燃えてる、燃えてる。

宿から出て数十秒地点からでも十分ですよ。

img_4682

早起きしたかいがありました。

1泊しかしなかったので、朝焼けもワンチャンス。

本当に雲が切れてくれて良かったです。

 

しかしながら、天気の運もここまで。

宿のチェックアウト時間の10:00には、空がどんよりとした雲に覆われ

ビュービュー音を立てて風が吹き荒れてきました。

 

エルチャルテン→エルカラファテへ戻るバスは13:00発。

宿でぬくぬくWIFIして過ごすのも可能でしたが、2日しかないチャルテンだもん。

バスの時間までに戻って来れそうな「EASY」トレッキングコース

LOS CONDORES へ行ってみました。

img_4694

暗い空だな・・・

イージーとされているコースでも、こんな所まで上がります。

img_4699

時間的には30分とかかりませんが、なんせ強風。

立っているのがやっとな程でした。

img_4703

やはりパタゴニアの観光は天気が全てですね。

暗い空を眺めながら「昨日の晴天は本当に貴重だったんだな。」と実感したのでした。

 

・エルチャルテン 安宿情報

img_4560

・Hotel del Lago

バス停から近く、後ろにフィッツロイが眺められます。

6人ドミ、一人180ALP(朝食なし)、個室にバスルームあり。

キッチン、部屋共に広々として清潔感がありました。

img_4557

敷地内にテントスペースがあり、このクソ寒い中テント泊の人もいました。

夜は氷点下の冷え込みの中、どんな防寒対策をしているのだろうか。

スタッフも笑顔で気持ちよく滞在できました。

img_4729

エルチャルテンの街には宿が多く、

エルカラファテよりも安くて清潔な印象を受けました。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。



宿付近から早朝の燃えるフィッツロイを眺める:チャルテン」への2件のフィードバック

  1. あいこ

    燃えるってゆーか光るフィッツロイ良かったね!!
    テントって楽しいんかな?
    寒そうってか風邪ひきそうでパスだわ
    寒いから虫は大丈夫そうだけど…
    汗かくほどの暖房で良かったよね(* ̄∇ ̄*)

    返信
    1. takako 投稿作成者

      あいこちゃん

      同室のトレッカーの荷物、庭で実際にテント泊してた人にはビビったね。
      朝のチャルテン、5分外にいるのが限界だったじゃん。
      そこで寝るんだよ・・・楽しくはなさそうだ。

      街から眺める案は我らながら最良の選択でしたね(^_-)-☆

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です