2017/3/6

長期旅行者の男性は痩せ、女性は太るという噂。

本当でした。世界一周15カ月で3キロ太りました。

細身のパンツしか持っていないので、全て入らず。

渋々ワンサイズ上げたパンツを1本買いました。

 

久しぶりに会う人から「顔が丸くなったね。」と言われ

パンツが太ももから上へ上げられないショックは大きいです。

ここ20年でMAX体重を記録してしまいました。

原因を思い返してみると、大きく3つ。

１．食べる時と食べない時の差が激しい

２．炭酸飲料や甘い飲み物を飲む

３．お風呂に入れない

 

食べ物が美味しい国だとテンションが上がって食べ過ぎ、

食べたい物が無い国だとあまり食べませんでした。

 

これを繰り返すことにより身体が飢餓状態になり、

久しぶりに美味しいものをたくさん食べると

「あーー！食べ物だ！次いつ栄養が摂れるか分からないぞ。

全ての栄養を吸収しよう！きっちり蓄えよう！」と身体が頑張ります。

要するに溜め込みやすい・太りやすい体質になってしまいます。

 

旅行中このアップダウンは多々ありました。

キューバからメキシコに帰って来た時の天国感！！

エクアドルからペルーへ入った時のガッツポーズ。

英国からタイへ入った時のテンションの上がり具合。

こういう時の食欲はスゴイですから。

 

タイに入った時の例を挙げると・・・

日本食・アジア飯が久しぶりすぎたのと、

1年以上ぶりのキューピーマヨネーズにテンションMAXに。

から揚げにたっぷりかけて食べたり、

山盛り焼きそばにも勿論マヨネーズ。

キューピーは神ですよ。

餃子も一緒に注文した挙句、

キャベツにもマヨネーズかけてました。

そして、おやつも食べ始めると、まぁ危険。

1回デザート癖が付くと止めれなくなるのです。

感覚がマヒしてくると、パンもデザート扱いになってきちゃって

インドカレーの後にあんまんとか

歯止めが利かなくなるのです。

 

炭酸飲料や甘い飲み物も癖になってしまうみたい。

ご当地炭酸を積極的に試したりしていました。

不思議な事に日本に戻って来たら、全く飲みたいと思わなくなり

ほっとしています。

 

とりあえず、飲み物からカロリーを摂る生活は止め

お茶とコーヒーを「ダイエット」と名の付く商品に変えました。

 

プーアール茶はずっと飲んでいたので間違い無し。

美味しくて、お腹の中がスッキリするので気に入ってます。

ダイエットプーアール茶

コーヒーは初購入してみました。

ちょっと苦みが強いかな？と感じましたが、

お湯を多めに注げばブラックでも飲める範囲です。

コーヒーでメラメラパワーをＧＥＴ！エクササイズコーヒー

効果の程はまだ分かりません。

とりあえずノンカロリーで、炭酸飲料よりも身体に良いのは間違い無いでしょう。

 

旅中は、身体が冷え切っている状態が続いていました。

高地の夜の厳しさは半端ないですし、部屋に暖房もありません。

暑い国の店内やバスはエアコンでキンキンに冷えていて、

氷入りの冷たい物ばかりを飲み、

シャワーのお湯が出なかったりして、常に冷え冷え。

お風呂に入って、身体を温める事ができないのは辛かったです。

温泉や銭湯に行ったのは、計20回位でしょうか。

これでは代謝が落ちるのは当たり前です。

 

とりあえず日本の生活に戻して、様子を見てみようと思います。

 

不規則な食生活 → 毎日一定量食べ、食後のデザートは止める

冷たい甘い飲み物・炭酸飲料 → プーアール茶、エクササイズコーヒーもちろんホットで

シャワー → 炭酸系入浴剤を入れて長風呂

旅中の生活があまりにも乱れていたので、

これで少しは戻るかと楽観的に構えています。

 

ここまで太ったと騒いでおいて、アレですけど・・・

美容体重以上になってしまったという自分比であって、

「普通」の域を出たわけではありません。

※BMI判定・健康体重・美容体重・モデル体重

 

それが悪いことばかりでもなく、やたらに健康体だなぁとは感じているのです。

健康体重に近付き、免疫力がアップした為だと思われます。

 

海外旅行保険を使う様な病気は皆無で、風邪を3回引いたくらい。

砂ぼこり、排ガスがひどい地域でも喉は全然痛くならないし、

ものもらいの目薬・口内炎パッチも一回も使わず終い。

お腹も全くこわしませんでした。

 

そういう事実もあると、長期旅行中は美容よりも体力重視で

痩せすぎも良くないのかなぁとも思います。

 

でもパンツが入らないのはショックだし、セルライトは醜く憎たらしい！

これだけは自分の努力ではどうにもならないので

マシンの力を借りることにします。

あぁ、健康体との葛藤。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。