帰国までの一週間を居心地の良い中華街で過ごす:マラッカ

2017/2/24

一時帰国までの1週間、マラッカでだるーく過ごしました。

潜水艦以外に興味を引くものはなく、

暑いので長時間外にもいられません。

それでもクスっと笑えるものがあり、食事が美味しく

中華街は恐ろしく居心地が良くあっという間でした。

 

オランダ広場付近だけなら数時間もあれば十分。

植民地時代の建物よりも目を引いたのは

B級サイドカー!

ヒドい。

偽物がいっぱいです。

これが結構人気でして、利用者が多いのです。

ステレオを積んでいるのでクソうるさい音楽をかけながら。

曲はマレー語のポップスから民謡っぽいのまで、

皆が知ってる有名な洋楽を流す人も多いですね。

ただPSYが流れてくると、なぜか周りに笑いが起きます。

私も何か笑っちゃう・・・何故?笑

カンナムスタイル号だけは乗りたくありません。

一週間も滞在していると、後ろから爆音がすると

「あぁ来たな。」と自然に道を空けれる様になりました。

こいつは夜もスゴイですよ!光ります!

中華版サイドカーもオリジナルで頑張っていました。

サイドカーは中心部にたくさん待機し、

走っているのでB級感がいつでも味わえます。

 

中華街は落ち着ける場所でした。

店の人もインド系、マレー系とは比べ物にならないほど

愛想が良く居心地が良かったです。

週末(金土日)には夜市が開催され、人だかりができますが

昼間は静かなものです。

中華街には珍像もありました。

ジムの前に、これ系の像があるのは理解できます。

黄金ボディを手に入れよう!

君もムキムキにならないか?

それは良いでしょう。

でも、公園にぽつんとある方は謎でした。

中華街のメインストリートに突然これ。

ジムの前の方と同一人物に見えますねぇ。

博士、世界先生、亜州先生・・・とあります。

有名な人なのでしょうか

 

お菓子屋さんの中にも像がありました。

ここのプリンタルトが一番おいしかったなぁ。

やっぱりお菓子はお菓子屋さんで買うに限りますね。

コンビニぽい商店で買ったのは、見た目は同じでも微妙でした。

ムキムキ公園の向かいのお菓子屋さん、おススメです。

 

暇人の一番の楽しみといえば食事。

朝は飲茶、夜は近所のホーカーがお決まりです。

通うと顔を覚えてもらえて、気楽です。

点心さいこー。

一回目はほったらかし気味だったけど、3回も通えば

「こんなのもあるよー。」とか見せてくれたりします。

マラッカ名物ニョニャラクサも試しました。

これも店によって全然味が違いますね。

激辛だったり、コクが無かったり・・・

ラクサに関しては有名店で食べたのが一番美味しかったです。

Restoran Yung Lai Siang

たまにはインドカレーやマレー系の辛いものを・・・と思って

店に行くのですが、海外の接客レベルに慣れているとはいえ

「なんじゃこの態度?サンキューも言えんのか。」とか。

前払いの店で「お釣りが無いなら、もう他の店に行く。」と言うと

金をほおりシッシッってジェスチャーされたり、あり得ないだろ。

「あーあ、やっぱ中華系の店に行けばよかった。」って

後悔するのが常でした。

 

運が悪いだけかしら?

こんなにムカつくインド人が続く?

 

その点チャイナタウンはいいよー。

顔見知りになるとサービスも良くなり笑顔が増えます。

「オカユ、モチゴメ」とか日本語で話してくれたり

「サンキュー」もちゃんと言えますよ!!

 

あとは海を見に行ったりしてました。

バタンティガと呼ばれる辺りです。

浅瀬には退役船?が朽ち果てていて、なんか臭っ。

とりあえず海ってだけです。

遠くを見つめれば、まー青いですかね。

こんな無為に時間を過ごしていたわけです。

 

民族と美の博物館前の恐竜。

数日前見た時はこんなんだったのに

今日見たら色付けが行われていました。

恐竜君を見て、小さな時の流れを感じるのでした。

 

あーあ、夜には帰国便に乗るのか。

多分、わたしストレスを感じています。

肌の調子が悪く体中が痒いし、胃腸がめっちゃ張ってる。

なにこれ・・・

一年以上ぶりの日本が楽しみでもあり、不安でもあるのです。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。



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