早朝でも熱中症?8月のアルバニアは灼熱地獄:ティラナからベラト

2018/7/28 1レク≒1円

真夏のバルカン半島は日差しが強烈です。

昼間はとても外を歩ける状況ではないので

6時起きで遅くても10時までには観光を終える日々です。

そしてはじめて熱中症になりかけました。

 

ほんっとうにグッタリする様な暑さですから

ティラナからベラトまでは

極力歩かない方法で移動しました。

 

・ティラナ→ベラト 乗合タクシー 600レク

アルバニア国旗のモニュメントがひときわ目を引く

通称南バスターミナルから出発します。

市バスを降りた途端にタクシーの呼び込みの声が。

「ベラト!ベラト!」

おっさんと目が合う。

「バスと同価格600レクだ!さーこっちだ!」

スーツケース奪われる。早い。

 

バスはいつ出発するか分からないし、炎天下の中バスを探すのもダルいなぁ。

しかも既に2人待っていて私が乗れば出発という状況です。

まぁいいっか。

このタクシーで行こう。

バスと同価格というのは怪しいですが

ベンツでぶっ飛ばし2時間半弱で着いたし

ベラトのバスターミナルで下りろと言われた時「のー!中心部まで行ってよ」と

ゴネたらホテル付近まで行ってくれたので、良しとしましょう。

バス代として50レク付けとくわ。

 

あれかー要塞。

昼間上ったら死んじゃいそうです。

近所のピザ屋まで買い物に行くだけでもおっくうな暑さ。

これは早朝に行くしかないな。

 

次の日、朝7時前から上り始めました。

道は工事中で歩きにくく、水道管がむき出しになった道を

30分以上かけてゆっくり上がっていきました。

特に入場料はなく散策できるのは嬉しいな。

城壁内の街は石畳になっていて、つるつる滑ります。

こういう地味な力みって体力を消耗させるんですよね。

あぁ日差しが強くなってきました・・・

まだ8時だというのに。

草抜きしているおじいさん、散歩中のマダムも

笑顔で挨拶を返してくれるので気分が良いです。

朝の空気っていいもんだなー。

早起きもいいもんだなー。

下から見えてた展望台はきっちり手すりで囲まれていて微妙。

張り出した出窓とオレンジ色の屋根。

かわいいフォルムの建物は統一感があり美しかったです。

上からの景色もいいし、すれ違う人たちの笑顔が見れるので

もっと歩きたい気持ちはあるのですが

じりじり太陽が照りだしてきたので終了。

 

そしてこの後、激しい頭痛に襲われました。

10時前には退散してきたのですが

頭がずーっと熱を持ってる感じがしました。

頭痛と熱中症のキーワードで調べると

関連性がヒットしてきたので

自己診断、熱中症なりかけとしましょう。

 

夕方までクーラーきかせてグッタリしてました。

丘の上に上るなんて運動ですからね、これ。

ドミ泊が4日続いてて寝不足というのも要因かもしれません。

ここベラトと、次の街ジロカストラではシングル&クーラー付の部屋にしたので

昼間はおおいにダラダラ過ごそうっと。

 

日本の夏も暑いみたいだけど、バルカン半島も負けてませんよー。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。



早朝でも熱中症?8月のアルバニアは灼熱地獄:ティラナからベラト」への2件のフィードバック

  1. あいこ

    あぶなっ!
    熱中症は後遺症もあるらしいから対策ちゃんとしてね!
    日本もあちーす
    40℃超えてまふ

    その鳥のマーク何回か見たことある!
    アルバニアの国旗なんかどこで見てるんだろー?

    地味に続く階段と坂ネパール思い出すわ

    返信
    1. takako 投稿作成者

      えー(*_*)40℃超えてるの?日本もヤバイね。

      アルバニアの国旗は何か不気味でカッコイイから印象に残ったのかも。

      ポカラは涼しかったから頑張れた気がします。
      今もすぐ休憩するけど、こなしてるぜー。

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