このおっさん何か嫌い:ベリーズシティからフローレス

2016/2/18 為替:1ケツァール=15円、1米ドル=112円

ベリーズシティからグアテマラ フローレスへ移動します。

バス代は25米ドル、キーカーカー島へ向かうフェリー乗り場と同じ所から出発します。

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10時のバスだったのですが、12時過ぎまで来ませんでした。

 

朝ごはん急いで食べに行ったのに。

薄いパンケーキ3枚とチーズ2きれ、たまご少々 3米ドル

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一緒にコーヒーも注文したのに、中々出てきません。

「まだー?」と聞くと、豆を挽く機械の調子がおかしいらしい。

 

もう食事が終わりそうな頃、グレープフルーツジュースと薄いコーヒーが出てきました。

「ドリンクはどっちも店のおごりだよ。遅くなってごめんね。」

ジュースにはシャーベット状の氷が入っていて美味かったです。

こういう対応って、何だか米国ちっくだなと思いました。

 

店のスタッフと少し話をし、別れ際に「バーイ」と言うと

「ベリーズが好きなら、see you laterでしょ。」

そうだね、たった1泊だったけどスルーしなくて良かったな。

またね、ベリーズ。

 

おんぼろのバンは12:15に出発し、約2時間半で国境に到着しました。

ベリーズ側で19米ドル、グアテマラ側で3米ドルを支払い

何の問題もなくグアテマラへ入国しました。

 

その後も長かったです。

 

目的地を目の前にして、巻き舌英語のちっさいおっさんが乗ってきました。

こいつが仕切り屋。

要領悪いくせに超威張ってる。

あっちに乗り換えろだの、さんざん待たせた挙句「早くバスに乗れ」だの

ぎゃーー止めてー。屋根の上は止めてー。

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スコールが来ないことを心底願いました。

 

おっさんはツアーの営業に熱心です。

 

一緒にベリーズからやってきた5人グループのドイツ人達は

ティカル行きのシャトルバスをおっさん経由で申し込みました。

一人旅の米国人はパレンケツアーに興味を示しています

 

こうなると、私の事なんて完全無視。

まぁいいけど、このおっさん最初から何か嫌いだもん。

 

乗り換えポイントにATMがあるのですが、

米国人が「このATMで俺のカードが使えない」と言えば、

勿論別のショッピングモールへ連れて行きます。

現金でツアー代もらわなきゃダメだもんね。

 

反対に私が、予約していたホステルの前を通った時に

降りたいと申し出たら「ノー」だって。

停めるだけじゃん、ケーーチ(-_-メ)ケーチ

 

おっさんのマージンに貢献しなかった私は最後まで取り残され、

ちんたら他の客のツアー代支払いや、ホステル探しに付き合わされ

ホステルに着いたのは18時。

降車拒否されてから1時間後の事でした。

 

次の日フローレス内の旅行会社をいくつか周りましたが、

フローレス~ティカル間のシャトルバスは、80ケツ前後が主流です。

 

そう言えば、昨日おっさんは150ケツで売りつけてたよなぁ。

相場を知ってしまったら、誰もおっさんからなんて買いません。

だからバンに缶詰にして、ATMをハシゴしたんだな。

 

しかも出発時間は朝8時のみ(帰りの時間も決めつけてた気がする)

フローレス島には会社が1つしかないから、どこで頼んでも同じだ。

同じ時間&同料金だって言ってました。

 

嘘ですそんな事はありません。

会社毎に出発時間は多少違いますが、朝5時半から12時まで選べます。

 

私は呼び込みのお兄さんに「70ケツにまけてあげるよ」と言われて即決。

帰りのバスも、11時、15時、17時から好きな時間に乗っていいとの事でした。

 

急いで契約しなくて良かったな。

仕切り屋のちっさいおっさんに要注意です。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。



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